自分達が歪めた歴史認識を修正する者にレッテル貼り_なう

歴史修正主義者」

聞けば聞くほどおかしな言葉だ。昨年突如現れた「歴史修正主義」は、主にサヨクメディアが安倍総理を批判するワードに多用し認知が広まった。自分で広めたくせに、朝日新聞などは昨年末に「最近よく聞かれるようになった」などとコラムに書いていた。

おかしいのは、「歴史修正主義」がネガティブな意味で用いられていることだ。「修正」とは誤っていたことを正す意味であり、誤りを正して批判される意味が分からない。批判するなら、歴史捏造主義、歴史隠蔽主義、歴史改悪主義、等と表現するべきだ。

実際、サヨクメディアが歴史修正主義者と安倍総理を批判するとき、前述の様な意味合いで用いている。だったら、修正なんて言わず捏造、隠蔽、改悪、とストレートに言えば良いではないか。

まあ、連中のそれは確信犯だろう。「歴史修正主義者」とは、ナチスホロコースト否定論者が自称したからネガティブワードになった。安倍自民をナチスヒトラーだと批判していた左翼のクソ共が、「歴史修正主義」のレッテルに食いつくのは必然だ。

しかし、多くの国民はサヨクの言う「歴史修正主義」の由来など知らないわけで、国民を置き去りにしたままナチスホロコースト否定論者と同列に安倍総理批判を続けるサヨクメディアの手法は卑劣極まりない。これだから、no-risuはサヨクが嫌いなのだ。

さて、今年は戦後70年を迎える節目ということで、8月に安倍総理が新たな談話を発表するべく作業が始まった。このとこについて、サヨクメディアは安倍談話の内容について懸念を示し、ああすべしこうすべしと注文を付けている。

懸念する理由は、「安倍総理歴史修正主義者だから」で、要は自虐史観が修正されることや河野談話村山談話が修正されることを危惧しているわけだが自分達が歪めた歴史認識を修正する者にレッテル貼りとは、心底腐りきった人間性である。

さらに、アメリカのサキ報道官までも同様の懸念を示し、サヨクメディアは「アメリカ様も警告しているぞ!」と大喜びで報じていた。アホかと。アジアへの加害責任を求めるなら、原爆で日本国民を虐殺したアメリカにこそ謝罪談話を求めろと言いたい。

原爆投下を正義の鉄槌と誇るアメリカの、それも報道官ごときが総理大臣に注文付ける内政干渉を犯しているのに、怒るどころか嬉々として報じるサヨクメディアの何と愚かしく情けないことか。だいたい、どうしてサキ報道官が新談話について見解を述べたのか。

どうせ、安倍総理を牽制したい日本のサヨクメディアかお仲間のNYタイムズあたりが、報道官に見解を述べさせるべく質問を仕組んだのだろう?。そんなだから、サヨクメディアは売国メディア・国賊メディア等と批判されるのである。

おそらく、安倍総理の談話は基本的に河野・村山談話を踏襲するが、微細な表現変更で安倍カラーを示すはずだ。サヨクメディアは些細な変化を見逃さず、表現変更の妥当性は一切議論せず、「歴史修正主義者の噴飯談話」と糾弾する。

これはもう既定路線だろう。後はどこまで表現変更に踏み込むかだが、安倍総理が毅然とした決意と愛国心を国民に示し、サヨクメディアを発狂させてくれることを切に願う。どうせサヨクによるレッテル貼りは続くのだ。ガツンと「修正」したらんかい!。

余談。

「本年は、日韓関係にとって大きな節目の年です。ちょうど百年前の八月、日韓併合条約が締結され、以後三十六年に及ぶ植民地支配が始まりました。三・一独立運動などの激しい抵抗にも示されたとおり、政治的・軍事的背景の下、当時の韓国の人々は、その意に反して行われた植民地支配によって、国と文化を奪われ、民族の誇りを深く傷付けられました。」

上記は談話の冒頭部分ですが、誰の談話かお分かりになりますか?。「植民地支配」と明言されており、左翼のクソ共が拍手喝采を送りそうな談話ですね。実はコレ、2010年8月に発表された菅直人総理の「菅談話」なのです。

菅談話が発表されたとき、このブログでは「第三の売国談話が誕生した」と強く批判ました。しかし、サヨクマスコミは河野・村山談話しか話題に出さず、菅談話については全く言及していません。何故でしょう、不思議ですね?(笑)。
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