これはもう内政干渉だろ

「2050年の日本」は活力と魅力ある新型超大国として栄えるという大胆な予測の書『JAPAN RESTORED(日本復興)』 がアメリカで出版された。

 同氏は、日本は「2050年には英語力が飛躍的に高まり、日本の国力を高める」とあめ玉で
日本を操っている。

その真意はどこにあるのか。  

国際的にみた日本の弱点は英語能力が他の国々より低いと、自分のことは棚に上げてあげつらうのは
日常茶飯事だ。
スカンジナビア諸国やドイツだけでなく韓国や中国にくらべても低いと自分のことは棚に上げ、ケチョンケチョンに言ってくれる。
それより、もっと低いのは、アメリカ人の日本語力だろう。
自分達はちっとも努力せず、日本に自分達の言葉を強いるのだ。 

内政干渉に近い。
まるで奴隷に占領国の言葉を強いているようなものだ。
「英語教員に定期的にテストをする。落ちた人に2年間の再勉強を義務づける。
それでもテストに受からない人は引退してもらう。」と鼻息も荒い。

日本の公用語が日本語と英語になれば、日本の長所が諸外国に従来よりもずっと多く理解され、
日本の地位も国力も飛躍的に高まる」

本当にそう思うなら、アメリカが日本語を勉強すればいいだけのことだ。
日本を理解したい国が日本語を勉強すべきであり、
理解してもらいたいから、英語を勉強するのは本末転倒。
フランス人に同じことを言ってやれw。


アメリカがこれから最も頼りにする同盟相手は日本だろう。
アメリカ人には、到底日本語を勉強することは難しい。
まだ日本人の方が、好奇心も旺盛で勤勉だ。
相互理解のために共通言語となると、英語しかないのだろう。
 
アメリカの期待でもある。米英関係はよく『特別な関係』とされ、イギリスへの期待は大きかった。
だがイギリスはもう国力が衰え、中国に接近している。日本がアメリカの最重要な同盟相手なのだ。
アジア情勢では中国の膨張がやはり最大の不安定要因だ。米側では中国をWTO世界貿易機関)など
既成の国際秩序に招き入れれば、穏和な行動をとると期待した。
だがその期待は完全に外れた。中国は対決姿勢を強めてきた。貿易の拡大で中国共産党の独裁的パワーが強くなった。
だがその中国の膨張はアメリカにとっては当面は直接の脅威ではないが、日本はアメリカの核の傘下にいる。
用心棒として、思いやり予算ももらってきたのだから、働かねばならない。

それが、イヤだから、トランプ氏が出てきたんだろう。

日本人に核を持たせたくはない。
アメリカ人も戦いたくない。

よし。アメリカ人指揮官の下、日本人に戦わせよう。
それには、まずは英語だ!

ってとこですか。

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外国による日本の植民地化というのを
きちんと議論してみるべきなんだろう。

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今まで英語なんて出来ずに経済3位なんですが

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日本みたいにウォッシュレットもなければ、お風呂もない、
道路に自動販売機も置けない、子供は24時間目を離せないような国に、
国力上がるよ、と言われてもねぇ・・。

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