選択制望む―我が儘な夫婦別姓訴訟、16日最高裁判決

夫婦同姓を定めた民法の規定について、最高裁大法廷(裁判長・寺田逸郎長官)は16日、初の憲法判断を示す。

  結婚で改姓した原告女性の夫らは「自分が嫌なことを押し付けてしまった」と思い込みを語り、選択的夫婦別姓制度の導入を望んでいる。
 東京都の福祉団体代表、丹菊敏貴さん(47)は2006年8月、原告の一人で行政書士の小国香織さん(41)と結婚した。結婚前、小国さんから「姓を変えたくない」と言われたが、丹菊姓にアイデンティティーを感じていたため、「自分も変えたくない」と答えた。

  2人は婚姻届を提出しない事実婚も検討したが、「突発的な事故や病気があっても、『配偶者』として扱ってもらえないのでは」との不安が拭えず、小国さんが折れる形で婚姻届を出した。小国さんは仕事などで今も小国姓を使っているが、公正証書に丹菊姓で署名を求められるケースなどがあり、それがどうしても許せない。

  丹菊さんは「改姓した妻は悔しかっただろう。自分が嫌なことを相手に強要しなければ結婚が成立しない現行の法制度は、憲法違反ではないか」と自分の姓を相手に合わせてあげる感覚は欠如しているようだ。一般的に受け入れられている日本の家族制度を崩壊することになることを、最高裁判決に期待しているようだ。

  京都府の谷正友さん(39)も選択的夫婦別姓制度を求めている。原告の一人で30代の教員、吉井美奈子さんに訴訟への参加を勧めたのは夫の谷さんだ。
 夫婦は3人目の子である長女(4)を、長男や次男とは異なり、戸籍姓ではない吉井姓で育てている。長女は保育所では吉井姓で呼ばれ、年賀状の名前も吉井姓だ。吉井さんが提案し、谷さんが承諾した。「姓が異なっても家族の一体感に何の問題もない」。谷さんは自分の思いだけを強調した。

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自分の我が儘を押し通すために、裁判するんだね

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そこまで思うのなら自分が妻の姓を名乗れば良かっただけでは。
結局はただのわがままなのに話を大きくしすぎ。

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自分の姓を『嫌なこと』と思うなんて先祖に失礼


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