ニセ電話被害1億2900万円 瑞穂区、80代の女性 県内最高額

 名古屋・瑞穂署は28日、ニセ電話詐欺被害で名古屋市瑞穂区の80代の女性が1億2900万円をだまし取られたと発表した。愛知県内で金額が確認された同詐欺では過去最高額とみられる。
 署によると昨年11月下旬、被害者宅に証券会社員を名乗る男から「あなたの名義を貸してほしい」という電話があり、女性は承諾。約10日後に同社のタジマと名乗る男らから再び「名義を貸したことであなたの全財産が国に没収される。没収されないよう私たちが管理し、その後お返しする」と電話があった。
女性は信じて12月から今年2月にかけて計6回、指示された関東地方の個人名宛てに宅配便で札束を送った
 今月中旬になり、女性が署に「詐欺では」と相談し、被害が分かったという。

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(見極めることができる人に限り)信じる者は救われる

(見極めることができない人の場合)信じる者は掬われる

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