ニセ電話被害1億2900万円 瑞穂区、80代の女性 県内最高額
署によると昨年11月下旬、被害者宅に証券会社員を名乗る男から「あなたの名義を貸してほしい」という電話があり、女性は承諾。約10日後に同社のタジマと名乗る男らから再び「名義を貸したことであなたの全財産が国に没収される。没収されないよう私たちが管理し、その後お返しする」と電話があった。
女性は信じて12月から今年2月にかけて計6回、指示された関東地方の個人名宛てに宅配便で札束を送った。
今月中旬になり、女性が署に「詐欺では」と相談し、被害が分かったという。
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(見極めることができる人に限り)信じる者は救われる
(見極めることができない人の場合)信じる者は掬われる
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