世襲批判の急先鋒、細野氏に「2世絶賛」の過去 ブログで「アドバンテージある」

世襲批判の急先鋒、細野氏に「2世絶賛」の過去 ブログで「アドバンテージある」
2012.11.20
 
 自民党世襲問題を厳しく批判している民主党細野豪志政調会長が以前、世襲議員の能力を高く評価していたことが分かった。次期衆院選を見据えて、民主党は、宿敵・自民党世襲攻撃を仕掛けているが、これではむしろ、細野氏の二枚舌やご都合主義に批判が集まりかねない。

 「2世を否定する意識はほとんどなくなりました」

 細野氏は2006年9月17日、自らのブログに「がんばれ実現男」と名付けて、こう書き込んだ。世襲議員を認めた理由について、民主党世襲議員2人の名前を挙げて、こう記している。

 「2世の政治家には、選挙での有利さに加え、能力面でアドバンテージがあります。子供の頃から、天下国家を意識し、困った人を助ける姿を目にするのは得がたい経験です」「彼らと接していると、大学生になって社会に関心を持つようになった自分と差を感じることがあります

 元タレントの山本モナさんとの「不倫キス」が写真週刊誌に報じられる直前のことだ。

 民主党は解散前から、自分たちの失政を忘れたかのように、自民党への世襲批判を強めている。

 細野氏は急先鋒で、18日のフジテレビ系「新報道2001」で批判を展開。12日の予算委員会でも「自民党幹部のみなさんは世襲ばかり。私は自分の力で政治家になりたいと思い、この世界に入った。親のすねをかじって政治家になったのとは全く違う」と皮肉った。

 心境が変化した理由は不明だが、6年前の民主党は、2世の小沢一郎代表と、4世の鳩山由紀夫幹事長という体制。「不倫キス」騒動後、細野氏は小沢氏に近づいた

 細野氏はブログに「選挙と能力の両方で彼ら(=世襲議員)を凌駕する努力が我々には求められます」とも記した。

 世襲批判を連発するのは、自分が彼らを凌駕したと考えているからか、小沢、鳩山両氏に気をつかう必要がないからか。
 
-----------------------------------------------------------------
 
結局は、何の定まった見識もない。
風見鶏。
 
鳩山さんや、小沢さんの味方をする訳ではないが
一体、誰のお世話になってきたと思っているのだろう・・
 
本当に気持ちの悪い不倫モナ男。