「日米関係にひび入り始めた」 鳩山外交で北の機関紙

北朝鮮がほくそ笑んでいる・・・

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「日米関係にひび入り始めた」 鳩山外交で北の機関紙
2010.1.22 13:27
 北朝鮮朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は22日、米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)移設問題をめぐる日米間の摩擦を取り上げ、「これまでの自民党政権とは異なり、鳩山政権は米国から離れる動きをみせている」と論評した。

 論評はまた、普天間飛行場移設問題のほか、海上自衛隊のインド洋での給油活動からの撤収や日米間の「核密約」調査、昨年12月の小沢一郎民主党幹事長率いる大型代表団の訪中などが「日本に対する米国の不信感を募らせており、日米関係にひびが入り始めた」と指摘した。

 北朝鮮メディアは鳩山政権に対する本格的な論評を控えているが、内閣などの機関紙「民主朝鮮」は19日、普天間飛行場移設問題を紹介した記事で、鳩山政権の対米外交を肯定的に記述している。(共同)