日中首脳会談 中国「日本側は言動を慎め」?

 首相と習氏との首脳会談は昨年4月以来、1年5カ月ぶりで3回目。30分余り行われた。

 会談の冒頭、習氏は両国関係について「双方ともに妨害を排除し、中日関係を一日も早く正常な発展の軌道に戻すよう努力しなければならない」と呼びかけた。首相は「戦略的互恵関係の考え方に立ち、大局的な観点から協力や交流を進め、安定的な友好関係を築きたい」と応じた。

 首相は会談後の記者会見で、中国公船が沖縄県尖閣諸島周辺で領海侵入を繰り返している問題や、中国が軍事拠点化を進める南シナ海の問題について「日本の立場を率直、明確に伝えた」と強調した。

 日本政府の説明によると、首相は会談で尖閣問題について「中国公船、軍による特異な活動は極めて遺憾だ」と主張。緊張を高める行動をなくして状況を改善するよう求めたうえで、「東シナ海の安定なくして日中関係の安定はない」と訴えた。習氏は、東シナ海の平和と安定を維持する考えを示したという。

 尖閣周辺海域では、中国海警局の公船などによる領海侵入が続く。海空連絡メカニズムは中国公船の挑発的な行動などが軍事衝突に発展しないよう、両国の防衛当局間にホットラインを開設し、通信手段を共通化することが柱。14年11月の首脳会談で早期の運用開始を確認したが、これまで実現されていない。

 首相は、南シナ海の問題については「国際法のルールを守り、周辺国の不安解消に努めてほしい」と伝えた。

国営新華社通信によると、習氏は「対話と協議を通じて意思疎通を強化し、東シナ海問題を適切に処理し、ともに東シナ海の平和と安定を守るべきだ」と述べた。南シナ海については「日本側は言動を慎み、中日関係改善の障害となるのを防ぐべきだ」と語った。また、習氏は「両国は古い問題をうまく管理し、新たな問題を防ぎ、足かせを減らさなければならない」との考えも示した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160905-00000093-asahi-pol
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どの口が言うのか

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その一方で・・・


【モスクワ真野森作】ロシアのプーチン大統領は4日、中国・杭州習近平国家主席と会談した。両首脳は国際政治における中露の緊密な連携方針を再確認した。プーチン氏はロシア産のアイスクリーム1箱を贈り、蜜月ムードを盛り上げた。

タス通信によると、露極東ウラジオストクで3日まで開催された東方経済フォーラムに際し、中国企業家がプーチン氏に「ロシアのアイスは中国で大変人気だが、持ち込みが難しい」と指摘。驚いたプーチン氏はその場で「習氏へのお土産にする」と約束していた。習氏は「ロシアを訪れる度に買っているアイスだ」と相好を崩したという。

プーチン氏の訪中は今年6月以来。露大統領府によると、習氏は「パートナーシップ深化の決意が示された」と強調。プーチン氏は「世界経済は課題を抱えているが、ロシアからの対中輸出は増加している」と経済関係の進展を歓迎した。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160904-00000048-mai-int
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さっさと食べないと溶けてなくなるぞ

どう見ても裏メッセージがキツいプレゼント
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中国で冷や物を贈るのは

目上→目下だったはず

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日本には伝説の刀を
中国人にはアイスクリーム

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物証として後世に残るようなものを与えたくなかった。

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