これこそ民進党のお仕事

民進党の支持率は一向に上がらず、それどころかジリジリと下がっている。こうなる理由は誰の目にも明らかで、端的に言えば「レベルが低すぎる」からだ。恐ろしいことに、民主党時代を含めても民進党には何一つとして「功績」が思い当たらない。

それもそのはず、民進党には個別議論に必要な政策が未だに作られていない。ただでさえ能力不足なのに、党内の主義主張がバラバラで、ガバナンスはもとより存在せず、岡田ら幹部にはリーダーシップも無いから、政策決定は非常に難しい。

民主と維新が野合するとき、彼らは新党名は公募で決めた(という嘘をついた、実際には江田が決めた)。民進党に看板を掛け替えると、こんどは新党のロゴマークを公募した。ロゴマークは4案に絞られ、現在も選定作業中らしい。

民進党の公募は、自らの無能を隠し有権者を騙すパフォーマンスだ。これを見抜いた有権者は、「どうせなら政策も公募すればいい」と嘲笑した。ほどなくして、民進党はマジで政策公募を発表し、有権者から大いに失笑を買った(さすがに撤回したが)。

さて、国政政党のくせに政策を持たない民進党。まるで商品を持たない会社の営業マン状態だが、彼らは政策も無いのにこれまで何をしてきたのか。政権交代後3年以上経過したが、高い報酬を得ながらどんな仕事をしてきたのか。

答えは簡単、「仕事はしてない」の一言に尽きる。

民進党がしていたのは、野党間の権力闘争と政権批判だけだ。政権批判は政権監視という職務でもあるが、それはあくまで正当な批判に限られるわけで、嘘・レッテル張り・誹謗中傷にまみれた民進党の政権批判は全く該当しない。

夏に選挙を控え、さすがの民進党も少しはマシになるかと思いきや、どうもますます酷くなっている。民進党の痴性は底無しのようだ(笑)。

16日の衆院予算委員会で、民進党の山尾が「男尊女卑政権!」と安倍総理を批判した。保育士給与の上げ幅をめぐる質疑で、安倍総理が「女性の平均賃金に近づけるよう段階的に改善する」主旨の至極真っ当な答弁をしたら、何故か山尾がぶち切れた。

直前、山尾がしょうもない批判をキーキー喚いていたので、安倍総理は「この問題はただ誹謗中傷して解決する問題じゃありませんよ」とたしなめた。大人が子供を諭すかのごとき態度に、山尾の高過ぎるプライドは大いに傷ついた。

表情から一目瞭然だった。山尾は内心すでに火病状態、そこに「女性の平均賃金」というワードが出てきて、脊髄反射的にヒステリーを解放した。しかし、安倍総理は余裕綽々、「今のが誹謗中傷なんですよ(笑)」と再び笑顔でたしなめた。

一連の様子を映像で見たが、山尾は実に無様であった。ヒステリーを起こして総理を誹謗中傷したが、幼稚な子供扱いされての返り討ち、勧善懲悪とはこのことよ。時代劇の一番面白い場面を観た気分だった(笑)。

コテンパンに負け、山尾は怒りと悔しさで涙ぐんでいた。身の程を知り、無知と無礼を恥じて泣くなら可愛げもあろうに、プライドばっか高くてヒス体質の馬鹿女は全然可愛くない。でも、こいつを可愛がる馬鹿男もいる。枝野だ(笑)。

看板愛娘がコケにされ余程腹に据えかねたか、枝野幸男幹事長が山尾を擁護するために参戦してきた。よせば良いのに(笑)。で、17日の定例記者会見で、枝野が何と擁護したかは以下の通り。

「一般的に男尊女卑の人ほど男尊女卑と言われると激しく怒る、まさに安倍総理はそのパターンにはまっている。いまだになぜ言われたのか分かっていないのでは(嘲)」

これは酷い(笑)。

理由も示さず「安倍総理は男尊女卑思想の持ち主」と決めつけ、「本当のことを言われて激しく怒った」と捏造した。激しく怒ったのは山尾一人だけだ。誹謗中傷を擁護するため、さらに誹謗中傷を重ね嘘で上塗りする人間のクズ。

枝野は定例会見において、稲田政調会長と谷垣幹事長についても、「あまりにもレベルの低い」だの「日本語の読解力がない」だの「わけの分からんこと言ってる」だの、山尾と同レベルの誹謗中傷を繰り返した。クズすぎる(笑)。

呆れ果てる程度の低さだが、冷静になって思い出して欲しい。
これこそ民進党のお仕事、メイン業務である。
しかも、無駄に3年間も続けてきたおかげか、誹謗中傷スキルは確実にアップし、今やプロ市民の領域に達して(堕ちて)いる。

今夏は国政選挙。未だに民進党を支持している奇特な人々もいる様だが、冷静に客観的に、よくよく考えてから投票先を決めていただきたいと思う。ねーよ(笑)。


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腑に落ちた。

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