日本人より外国人を優遇したいJR九州「ななつ星」

 JR九州は29日、豪華寝台列車ななつ星in九州」で、海外からの観光客に優先的に割り当てている枠を拡大すると発表した。

現在、1回の運行で14部屋のうち3部屋を、優先的に割り当てているが、最大6部屋まで増やす。
訪日外国人を取り込み、貧乏な日本人より、金持ちな外国人を相手にすることとした。

 青柳俊彦社長は29日の記者会見で「春の桜や、秋の紅葉のシーズンには外国人が集中する。それに対応できるようにした」とマナーの悪さには触れることなく、金儲けに邁進すると誓った。

 平成28年度秋・冬出発分(10月~2月)から適用する。
 ななつ星の外国人向け募集は平成26年度に始めた。同年度はチャーターも含めた91本の乗客計2504人のうち、1割の283人が海外からの乗客だったが、その努力が実り、今年度の外国人客は2割に達する見通しだという。

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