共産党の
志位和夫委員長は4日の記者会見で、
安倍晋三首相が戦力保持を禁止されている
憲法9条2項の改正の必要性に言及したことについて「9条の改変は絶対反対だ」と述べた。
志位氏は
共産党の立場について「
自衛隊を
違憲の軍隊だと考えているが、9条を改変するのではなく、9条という理想に向けて
自衛隊の現状を国民合意で一歩一歩変えていくべきだ」と説明。「
軍縮を行い、ゆくゆくは9条の完全実施に進むべきだ」と述べた。永遠に米軍に守ってもらえということだ。
これに対し、志位氏は「95%の
憲法学者は安保法制に反対し、
憲法違反だと言っている。
憲法学者を持ち出すならば、まず安保法制を廃止すべきだ」と主張。
憲法学者を持ち出して
自衛隊の改変につなげるのはとんでもない話だ。よくも恥ずかしくなく、こんなこと言えたもんだと呆れ果てた。
---------------------------