9条改正反対の共産・志位委員長「永遠に米軍に守ってもらうべき」

共産党志位和夫委員長は4日の記者会見で、安倍晋三首相が戦力保持を禁止されている憲法9条2項の改正の必要性に言及したことについて「9条の改変は絶対反対だ」と述べた。

志位氏は共産党の立場について「自衛隊違憲の軍隊だと考えているが、9条を改変するのではなく、9条という理想に向けて自衛隊の現状を国民合意で一歩一歩変えていくべきだ」と説明。「軍縮を行い、ゆくゆくは9条の完全実施に進むべきだ」と述べた。永遠に米軍に守ってもらえということだ。

 首相は3日の衆院予算委員会で、憲法学者の7割が自衛隊について憲法違反の疑いを持っているとして、9条改正の必要性を訴えた。

 これに対し、志位氏は「95%の憲法学者は安保法制に反対し、憲法違反だと言っている。憲法学者を持ち出すならば、まず安保法制を廃止すべきだ」と主張。

憲法学者を持ち出して自衛隊の改変につなげるのはとんでもない話だ。よくも恥ずかしくなく、こんなこと言えたもんだと呆れ果てた。

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