中国・北京の35店「アヘン中毒にすれば常連客にできる」!?

  中国・北京でアヘンの原料であるケシ殻を粉末にして、調味料としてラーメンに使っていた35店が摘発された。新華社通信によると、(アヘン)ケシ殻を粉末にして調味料として使っていた北京市内のレストランなど35店を摘発した。
   驚くのはその理由だ。味が良くなるとかそういうことではない。客を依存状態にすれば常連にできると企んだらしい。

   地元メディアの記者が麻薬ラーメン店に潜入取材した時の映像を流す。記者が「これはなし?ケシ(アヘン)ですか」と聞くと、店主は平然と「そうです」と答えている。
  
   記者「丸ごと1個鍋に入れるの?」
   店主「直接入れるのよ。1個で十分よ」
   そう言いながら、店主はケシ殻(アヘン)を鍋に放り入れた。
   店主「ケシ殻(アヘン)は持ち出さないでよ、捕まるから。毒ドラッグだから。ケシ殻(アヘン)は煮込めばおいしくなる。足りなければまた入れるよ」。この店主はケシ殻(アヘン)を使って逮捕され、3000元(約5万4540円)の罰金を払っていた。

   医師は「使用してはいけない。食べてもいけない。長期的に食べると依存症になる可能性があります。毒ドラッグと一緒です」と話している。それはそうだろう。

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まるで、この世の地獄の一丁目ですね。

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