マガジンハウス「アンアン」ってそういう雑誌だったんだ

 銀座3丁目に所在する株式会社マガジンハウスは、電通の雑誌部門の下請け=編集プロダクションのような存在です。アンアンという雑誌の特集は「電通の言いなり」の媒体です。ですから、雑誌を不買すると電通不買(電通という代理店に対してスポンサーは「電通は大して影響力ないな。お金出すのやめようかな」と思わせることになる)につながります。

  電通は、どんなに卑劣な企業であってもその企業がイメージアップするような提案をいくつももっており、その提案・仲介としてお金をもらいます。

 芸能プロダクションとも仲介し、新人の売り出し方、イメージアップするためのメディアやスポンサーを多数抱えています。芸能プロダクション側は新人や売れないままのタレントをかっこよく、または、おしゃれに売り出すために、電通に相談しお金を払います。その有力な紙媒体のひとつとしてアンアンという雑誌をよく利用してきました。アンアンが売れなくなって大分久しいのですが休刊されずに生き延びているのはミックスメディア戦略のためです。ネット社会ではありますが、取り敢えず紙媒体も利用する、というスタンスです。電波と同時に紙媒体も広告するのです。

 例えばアンアンの「好きな男と嫌いな男」といった類の特集では読者アンケート結果に編集部内で細工をします。当時は、1位の結果がキムタクでなくてもキムタクに変えましたし、5位、7位、10位、13位あたりに他のスマップメンバーを万遍なく散らしたり、他のジャニーズタレントを20以内に入れたりいろいろと細工をします。そうすることでその芸能プロダクションといい関係を保ち、出演するCMの広告を取りやすくなります。
 化粧品メーカーなどの出稿は1年ごとに計画されており、そのタレントまたは女優は着々と待機しています。同時期に、そのタレントまたは女優が出演する映画が公開され、テレビドラマなども含め複数のメディア戦略がゴリ押しされます。出資企業のコスメ商品や電化製品などの一押し商品を、芸能事務所が売り出し中のタレントに使わせ絡ませて商品共々イメージをアップさせていくのです。

 電通が関わる企業やその商品や芸能事務所お抱えの芸能人のイメージを下げる何かをすることも電通の不買に通じると思います。


 これらの仲介すべてに関わるのが電通ですから、紙媒体部門においては、最も電通から広告料をもらっているマガジンハウスの雑誌を不買する、もしくは、実際に印刷した正規の部数(実部数)を必ず公表させる義務を追わせると意味があります。なぜなら、版元はスポンサーから広告料をもらう際に「印刷部数」が多いところから高い料金を支払うからです。実部数が異常に少なければ流石にスポンサーも出稿を止めるまたは値切るようになります。

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アンアンって怪しいね

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○○な有名人ランキングなんて、ウソばっかりなのね
明石家さんまさんが、よく宣伝してくれてたけど

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