『週刊文春』甘利大臣賄賂1200万円、スクープに二つの疑問

ベッキー不倫事件についで、またまた『週刊文春』が大スクープだ。「実名告発 『甘利明大臣事務所に賄賂1200万円を渡した』」。政界大激震、安倍政権にも大きなダメージ。

新谷学編集長が三ヶ月の"休養"を終えて復帰して、たて続けのこのスクープ。改めて雑誌における編集長の力を思い知らされた。

しかしこのスクープ、ちょっと気になる点がないでもない。

一つは告発した総務担当という一色武なる人物は実名を出しているが、会社名が匿名ということ。

それと秘書とのやりとりを録音したり、毎回記録を残し、渡した現金のコピーを取るなど、あまりに用意周到なこと。

普通、ここまでやらないだろう。一色武なる人物の経歴が知りたい。もしかしたら、警察関係か。(企業の総務には警察関係者の天下りが多い)。

もう一つは、別件、外国人のビザ申請で清島健一公設第一秘書秘書に20万円渡した時、
週刊文春』の記者を同行させて、写真を撮らせていること。勘ぐれば、そのシーンを撮らせるために、わざわざ金を渡したのではと勘ぐることもできる。

その辺りをライバルの『週刊新潮』が徹底取材してくれたら面白いのだが。

http://bylines.news.yahoo.co.jp/hanadakazuyoshi/20160122-00053681/



雪隠詰め甘利明TPP担当相「現金1200万円疑惑」建設会社・献金担当者が録音テープやお札番号控え
J-CASTニュース 2016/1/21 17:09

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この告発をしたのは千葉県白井市にある建設会社「S」社の総務担当者の一色武氏(62)である。発端はURが千葉ニュータウンの開発に伴い道路用地買収を始め、道路建設工事をやり出したが、地中から硫化酸素が発生したり、「S」社の建物が振動で建物が歪んできたという。そこで知人の紹介で清島所長に相談したのが始まりだという。

一度はUR側から補償金を手にできたため、清島氏にお礼として500万円を持参したそうだ。その後も飲食をともにしたり、現金を渡したりする関係が続いたが、URとの問題は進展しなかった。だが、UR側は清島氏の事務所に呼び出され、「(「S」社との問題を=筆者注)前に進めるようなことを考えてほしい」といわれたことは認めている。

この一色氏、甘利大臣に渡したカネのナンバーをすべて控えている、膨大な資料やメモ、50時間以上の録音データを持っていると話している。<「確実な証拠が残っているものだけでも千二百万円に上ります」(一色氏)>
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http://www.j-cast.com/tv/2016/01/21256243.html




「実名告発 『甘利明大臣事務所に賄賂1200万円を渡した』」

「千葉県白井市にある建設会社『S』社の総務担当者の一色武」

「秘書とのやりとりを録音したり、毎回記録を残し、渡した現金のコピーを取るなど、あまりに用意周到」


「『週刊文春』の記者を同行させて、写真を撮らせている」

「UR側から補償金を手にできたため、清島氏にお礼として500万円を持参」




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罠に嵌める気満々やん

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こうやって不都合な人物を排除していくのか
猪瀬もマスコミが不自然だったなー


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