馬氏の発言は中継なし

中国国営中央テレビは7日、習近平国家主席と台湾の馬英九総統が握手した場面などを実況中継した。習氏の会談冒頭の発言は映像も音声も流したが、馬氏の発言は中継しなかった。馬氏が中台の実像や台湾の民主主義に言及することを警戒したとみられる。

 中央テレビは会談後の記者会見についても、中国幹部によるものは中継したが、馬氏が行った会見は中継しなかった。

 また、馬氏が台北で5日に記者会見した際の映像を流した際は、馬氏が左胸に付けていた「青天白日満地紅旗」のバッジにモザイクを入れた。

 中国の短文投稿サイト「微博(ウェイボ)」には「『歴史的会談』の半分しか見られなかった」「日頃(習指導部が)宣伝している『政治的自信』はどこにいった」などの書き込みがあった。(共同)


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日本でこの事実を伝えないメディアは、どこだろう・・?

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にこにこ笑顔で握手しながら、こんな差別するのが
外交なんだね。

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そうしないと、中国が崩壊するんだよ。

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ネットの時代では、もたないんじゃない?

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シンガポール矢板明夫】習近平氏と馬英九氏の中台トップ会談で、中国は最も確認したかった「一つの中国」についての言質を台湾側から引き出したが、台湾側が提案した「台湾向けのミサイルの撤去」などの具体的に事項について、中国側はほとんど回答しなかった。
 台湾側が「対等な立場」と繰り返し強調した会談は、ほぼ中国ペースで進められたといえる。
 この日の会談で、習氏は台湾独立志向の民進党を批判した。その上で、中台の統一問題について「歴史に対し、民族に対し、責任ある態度で正しい選択をすべきだ」とも述べた。あたかも馬氏に説教したかのようだった。
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