沖縄タイムスの意に沿わない報道は許さないという“言論弾圧”の発想そのもの

作家の百田尚樹氏は27日、講師を務めた自民党若手議員の勉強会「文化芸術懇話会」での発言が安全保障関連法案の審議に影響するとの見方について「野党は僕の発言をうまく利用している。一民間人の軽口の一言だけ取り出して大騒ぎするのは、非常に卑劣で、きたないやり方だ」と語った。福岡市内で記者団の質問に答えた。

 百田氏は25日に自民党本部で開かれた勉強会で「沖縄の2つの新聞は潰さないといけない」などと発言。出席した議員からも安保法案に批判的な報道機関に圧力をかけるような意見が相次いだ。

 これに民主党など野党が一斉に反発し、国会で安倍晋三首相(自民党総裁)らを厳しく追及。また、沖縄の有力紙「沖縄タイムス」「琉球新報」は共同で「政権の意に沿わない報道は許さないという“言論弾圧”の発想そのもの」とする抗議声明を発表するなど、波紋が広がっている

 百田氏は、「あきれている。僕は国家権力を使った言論弾圧はだめだと言っている」と強調した。
 これに先立ち、百田氏は福岡市内で講演し、自身の発言について「テレビなどで不特定多数の人に向けて言ったら軽口や冗談でも通用しないが、内輪の私的な会合での発言だった」と説明した。
---------------------------------


× 政権の意に沿わない報道は許さないという“言論弾圧”の発想そのもの」とする抗議声明を発表するなど、波紋が広がっている

○ 沖縄タイムスの意に沿わない報道は許さないという“言論弾圧”の発想そのもの」とする抗議声明を発表するなど、波紋が広がっている

-------------------------------------------------------------

民間人ではなく、民主党政権の幹事長の発言はこれほど批判されなかったのは何故?

----------------------------------------------------------------

すべてブーメランですね

-------------------------------