共産党「次の狙いは佳子さまだ」 でも国歌斉唱では口を閉ざしたまま…


千鳥ケ淵戦没者墓苑拝礼式に出席した共産党小池晃参院議員(左端)。
国歌斉唱のときは口を閉ざしたままだった=5月25日、東京都千代田区(寺河内美奈撮影)

 やがて秋篠宮ご夫妻をお迎えし、式典が始まる。ご夫妻と数メートル離れた位置に立った小池氏。冒頭の国歌斉唱の際には起立していたものの、口はしっかり閉ざしたままだった。周囲がみな「君が代」を斉唱するなか、ただ一人「われ関せず」の模様はやはり異様だった。

 小池氏は拝礼式後、「君が代」斉唱を拒否した理由について「内心の自由だから」と筆者に語った。むろん「君が代」を国歌とすることに強硬に反対し続けている共産党の幹部としては文字通り“レッド・ライン”なのである。
 政府・与党が「日の丸」を国旗に、「君が代」を国歌にそれぞれ法制化する方針を決めた平成11年3月のことだ。いずれも容認しない共産党不破哲三委員長(当時)は、「君が代」反対の理由を党の見解としてこう表明した。
 「『君が代』という歌は、千年以上前の作者の意に反して、明治以後、天皇の統治をたたえる歌という意味づけを与えられてきた。『君が代は千代に八千代に』、つまり“天皇統治は永久であれ”という歌だから、今の憲法国民主権の原則と全く両立することはできない」
 この不破見解は現在も共産党の公式な立場となっているというから、さすがに党幹部が歌うわけにはいかない。最近も『赤旗』の「主張」(一般の新聞の社説に相当)で「『君が代』の強制 いったい誰のための式なのか」(今年3月1日付)、「大学と国旗・国歌 許されぬ学問と自治への介入」(同5月4日付)と、「君が代」への拒絶を叫び続けている。


「佳子さまとの“接点”がもてれば党の大きなイメージアップになる。次の狙いは佳子さまだ」
 つまり国民的人気のある秋篠宮ご夫妻の次女、佳子さまの公務で党幹部が同席する機会がつくれれば、共産党にとってはメガトン級の得点になると皮算用しているのだ。
 しかし計算ずくで皇室にじわじわと近寄りながら、一方で「天皇統治体制が永久に続くことはまかりならぬ」と「君が代」をかたくなに拒否する、この党の二重基準は何なのか。

 5月25日の千鳥ケ淵戦没者墓苑拝礼式で明確になったのは、皇室を事実上利用してどれだけ「普通の政党」を偽装しようが、革命政党(テロリスト)の本質は変わらないということである。

 ちなみに「赤旗」は翌5月26日付で「千鳥ケ淵で戦没者拝礼式 小池副委員長が献花」という見出しで記事を掲載したが、記事では秋篠宮ご夫妻が臨席されたことには一切触れていない。

 「実は『赤旗』編集局も昨年5月に小池氏が拝礼式に参列したことを後日知ったため記事にならなかった。今年初めて取材し記事にした」(共産党関係者)という。

 党内には「天皇制打破」を強硬に主張し続けている古参党員も少なくないと聞く。“皇室への接近”は、多くの党員が目にする機関紙への掲載をはばかる「不都合な真実」なのかもしれない。
(政治部編集委員 高木桂一)

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こんなテロリストが国会議員バッチをつけていられるって・・

日本ってどれだけ寛容なんだ・。

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中国では考えられないぞ。

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韓国も同じく。

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どこの国でも、考えられないんじゃないw?

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国がもたないよね。普通。

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日本もギリギリのところだったよ

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