【淡路島】被害者側 県警に9回相談していたにも関わらず・・5人刺殺、複数の刃物押収

9日、兵庫県淡路島の洲本市で2つの世帯の男女5人が殺害された事件で、死亡した男性が事件の前日、逮捕された男について「自宅の外で男と鉢合わせになりにらまれた」と家族に話していたことが警察への取材で分かりました。
別の被害者や家族は男の言動に不安を感じ、9回にわたって警察に相談していたということで、警察がいきさつを調べています。

9日、兵庫県淡路島の洲本市中川原町の住宅で、兵庫県の土木事務所の嘱託職員、平野浩之さん(62)と59歳の妻、84歳の母親の家族3人が刃物で刺されて死亡し、さらに別の住宅に住む平野毅さん(82)と79歳の妻も死亡しているのが見つかりました。
警察は殺人未遂の疑いで逮捕した近くに住む無職の平野達彦容疑者(40)の容疑を殺人に切り替え、10日、神戸地方検察庁に送りました。
平野容疑者は当初、事件への関与を認めていましたが、その後の調べに対しては「何も言えない」などと供述しているということです。
警察のその後の調べで、事件の前日、死亡した平野浩之さんが「自宅の外で平野容疑者と鉢合わせになり、にらまれた」と家族に話していたことが警察への取材で新たに分かりました。
また別の被害者や家族が平野容疑者の言動に不安を感じ、先月から今月にかけて9回にわたって警察に相談していたことも分かりました。
警察は関係者から事情を聴くなどしていきさつを調べています。

相談のあった20日間 容疑者と直接面会せず

警察によりますと、死亡した平野毅さんや家族は、平野容疑者の言動などに不安を感じ、先月から今月にかけて9回にわたって警察に相談していました。

先月14日、毅さんの娘が「息子が平野容疑者と口論になり、無断で写真を撮られた」と警察に通報しました。
2日後の先月16日、警察は平野容疑者の父親から聞き取りをしましたが、容疑者本人には会えず、警戒のためパトカーで周辺を巡回したということです。

先月20日には毅さんや家族が警察署を訪れ、「以前にも写真をネット上に掲載され中傷されたので、なんとかならないか」と訴えました。

翌日の21日には、「平野容疑者が自宅の周辺をはいかいしている」などと警察に通報したということです。

さらに先月23日には毅さんの孫に当たる男性が、パトロール中の警察官に「警察は何もしてくれないのか」と問いただしたということです。
これに対し警察は、口論になったり写真を撮影されたりといった被害だけでは、今の時点で強制的な措置はできないとして、「自宅の周辺をパトロールしている」と説明したということです。

最後の相談があった今月3日には孫の男性が警察署を訪れ、「平野容疑者が撮影した写真をツイッターに載せている」と説明し、事件として捜査するよう求めました。
これに対し、対応した警察官は画面をカメラで撮影し保存したうえで、削除のしかたを伝えましたがそれ以上の対応はしなかったということです

警察は、相談があったおよそ20日間、「直接、平野容疑者に面会したことはなかった」と説明しています。

兵庫県警察本部は「対応に大きな問題はなかったとみている。ただ被害者が亡くなっているので、必要があれば対応について検討する」としています。

-------------------------------------------------------------

兵庫県警は、対応に問題はなかったと言っている。
さぁ、木刀と催涙スプレーとスタンガンを買いに行こう。

----------------------------------------------

尼崎の美代子事件では被害者の親父が兵庫県警に相談しても対応してもらえず
大阪府警に相談して発覚した

徳島県警に駆け込むべきだったなw

--------------------------------------------------------------------

尼崎の角田美代子事件でも
何人もの人が警察に相談しているんだよね。

-------------------------------------------------