<倉敷小5女児不明>不審車ナンバー、母が記憶 特定に全力

毎日新聞 7月17日(木)11時17分配信
 
今月14日夕、岡山県倉敷市で行方不明になった市立中庄小5年、森山咲良(さくら)さん(11)の母親(39)が今年5月と6月の2回、家の近くの通学路で車に乗った不審な男と遭遇し、警察に相談していたことが16日、県警への取材で分かった。車は咲良さんが最後に目撃された場所に止まっていたのと似た銀色の小型車で、時間帯も同じ下校時刻ごろだった。母親は車のナンバーの一部を覚えており、県警は不審車両の絞り込みに全力を挙げる。
 捜査関係者によると、母親が不審車を目撃したのは今年5月上旬と6月。5月には、下校する咲良さんを迎えに出て落ち合った母親が、道路脇に駐車する銀色の小型車を目撃。車には男が1人で乗っており、不審な様子だったため、翌日、倉敷署に相談した。県警によると切迫した事態ではなかったため、被害届などはなかった、という。母親はその後、用心のため咲良さんに防犯ブザー付きGPS(全地球測位システム)携帯電話を持たせた。同じ車は6月にも目撃されていた。

 咲良さんは今月14日の午後4時半ごろ、車の前で若い男と立ち話する姿が同級生らに目撃されている。車は銀色の小型車で、場所は咲良さんの自宅西側約150メートルの路上だった。

 一方、地元では周辺住民による不審車の目撃情報が複数聞かれた。近くに住む30代の男性は「6月ごろから何度か、咲良さんの家の近くに長く駐車している銀色の車を見た。眼鏡をかけスーツ姿の男の人が乗っていた」という。男性は公開捜査を報道で知り、目撃情報を倉敷署に通報した、という。県警によると17日朝までに集まった情報は約90件。車や不審人物の目撃情報もあり、慎重に確認作業を続ける。【原田悠自、真下信幸】
-------------------------------------------------------------
 
毎日新聞が言うとね・・
犯人に知らせているように感じますね
 
ナンバーは割れてますよ・って。