集団的自衛権を行使しない国は「スイス」だけ・・って大事なとこカットするな

週刊新潮(5月29日号)
世界中で集団的自衛権を行使しない国は「スイス」だけ
 
「・・・
スイスは永世中立国という金看板を守るために第三国には救援を要請せず、自国が焦土と化しても
集団的自衛権の行使を求めないのだという。
 
・・
日本とスイスとでは覚悟が違うのである。
 
・・・」
 
 
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まるで、スイスの方が、立派な平和な国~
日本は、これから戦争する国~
って言っているようだけど・・
 
それならば、スイスを見習って「国民皆徴兵制」も導入しないとね。
 
スイスは、きっちり武力を携えた平和な国。
 
日本がスイスのように徴兵制を導入するなどと言ったら、週刊新潮は大騒ぎするであろうね。
記事には、その大事な徴兵制については全く触れていないところに悪意を感じますね。
 
結局、スイスのように武力は持たずに、日本は丸腰で「憲法9条さえあれば世界平和だと信じるだけの国」でいろってことね。
 
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永世中立国のスイスでも国民皆徴兵で自衛するましてや敵に囲まれた日本が自衛できなくていいのか

永世中立国のスイスが国民皆徴兵制をしいているというのは不思議に思うかもしれないが事実です。

永世中立国というのは他国の軍隊を国内通過も領空の飛行、船舶の寄港、外国の軍事基地の施設も認めないということで成り立っている。

そして他国からそれを保障、承認されているということが大きい。

日本のように平和憲法だといいながら永世中立でもなく防衛を米軍に頼っているという国とは根本的に違うわけだ。

永世中立国なら徴兵制はいらないように思うがスイスは有事の際には焦土作戦も辞さないという決意を表明していることでも有名だ。

それだけ強い決意で中立を守るというわけだ。

永世中立の小国スイスは、人口800万人にもかかわらず、15万人という大規模な軍隊を持つ。19~34歳の男性全員に兵役を課す国民皆兵制を国防の基盤としてきたためだ。

 だが他国の脅威にさらされているわけでもないのに、莫大なコストが掛かる徴兵制を続けるのは時代遅れだとの批判が噴出。先週、徴兵制の是非を問う国民投票が実施された。

 結果は有権者の73%という圧倒的多数が徴兵制の廃止に反対し、26州すべてで廃止反対派が勝利。今後も一部の職業軍人ではなく、国民全体で国防を担うとの意思が示された。

 国防能力が損なわれるとして徴兵制撤廃に反対していた政府も胸をなで下ろしている。マウラー国防相は「軍隊と安全保障の強化に対する信任だ」と語り、来年予定されているスウェーデン製戦闘機グリペン22機購入の国民投票に意欲を見せた。

 国民投票を呼び掛けた平和団体「軍隊なきスイスを目指す会」も、この結果を予想していたようだ。「軍隊はスイス人のアイデンティティーの一部。事実より(感情が)勝るものだ」と、広報担当者は語っている。


それに比べて日本はというと平和憲法だからせめて来ないのだと言う人もいるが実際は米軍のかさで守られているから攻められないだけだ。

尖閣諸島で中国ともめたら中国がアメリカに介入するなと釘を指すのもそのためだ。

自衛隊平和憲法というだけで不利な条件で戦うしかないわけで中国にしろ韓国にしろ安心して挑発ができるわけだ。

だからこそ憲法改正集団的自衛権を日本が言い出すと烈火のごとく反対することになる。

日本が強いと安心して反日して謝罪と賠償を要求できないし国内政治の不満を反らすのに利用もしにくくなるからだ。

スイスのように永世中立と認められていても国民みんなで自国を守るとして徴兵制で軍隊も持っているのに周りが敵だらけで永世中立でさえない日本が軍隊を持って何が悪いのだろうか。
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