少子化日本と人口爆発の地球

西暦1年(現代は2014年)の世界人口は推定で1億人でした。

そして1000年後には推定で2億人となり、1900年頃になると約16億5000万人にも増えています。


そして20世紀に入り太平洋戦争(第二次大戦)を経て1950年の朝鮮戦争の頃には、なんと25億人を突破しました。

そして50年以上経た2000年には約61億人にまで爆発的に増加しているのです。

2011年末には世界人口は70億人に達しましたね。

世界では1日20万人、1秒間に2人以上増えているのが現状で、1年で増加する人口は7800万人と言うとてつもない数字です。


ちなみにこの数値はカナダ、オーストラリア、ギリシャポルトガルの4カ国の人口の合計に相当するもので素人の私でも笑えない数字です。


とにかく増加のレベルが半端じゃない。

人類の英知と進歩に追いつかないのが現実です。

日本では2010年の国勢調査では約1億2千800万人です。

歴史人口学者の推定によると、日本の人口は8世紀に450~650万人で1000万人を超えたのは中世後期からで、早くとも15世紀以降と言うのが通説です。


その人口が急増したのが江戸時代前期の17世紀で、18世紀から19世紀には約3000万人前後で安定しています。

そして1900年以降になり4000万人代を突破し、1950年には倍の約8320万人に増加します。

1970年には1億人を突破し、今日に至っています。

日本では人口動態で経済予測をし将来を不安視する声がありますが、世界は全くのその真逆と言えますね。

日本は人口が1億を切っても最悪1960年の約9300万人に戻るだけです。

この時期はたしか高度成長期でした。


http://amenityblog.jugem.jp/より
----------------------------------------------

この真逆の現象。
何なんだ???