中国・韓国は、気の毒なぐらい大変なんだ

平和ボケの殆どの人は、こちらが無抵抗なら相手は何も危害を加えないと本気で信じている親たちが殆どかも知れない現実もある。

それに、反日を叫ぶ中韓がただただ、金銭のみを国益の柱としていると考えるのはあまりにも浅はかであると事は言うまでもない。

少し視点を変えて考えて見ると、とても面白い事に気づく。

平和ボケの日本人がよく口癖にするのは、国連(国際連合)を世界の秩序の頂点もしくは、世界の親方日の丸、そして平和の錦の御旗みたいに錯覚している人が殆どだと言う事。

そしてニューヨークにある国連本部ビルの持ち主が、一民間多国籍企業ロックフェラー財団である事もあまり知られてない。


国際連合を英語表記でUnited Nation、略称を国連(UN)と呼び、設立は1945年で国際連合憲章を基軸として構成された国際組織である。

日本人はこれだけでこの組織が世界で一番公な組織と錯覚する。


実際は第2次世界大戦の戦勝国の連合を意味するものであり、あくまで国際連合意図的誤訳である事実を知らされていないのです


そして未だに国連憲章53条には敵国条項があり、連合国の敵だった当時のドイツ、イタリア、ブルガリアハンガリールーマニアフィンランド、そしてその最たる国が我国日本である事実を忘れては行けません


上記の主なヨーロッパの各国は敵国条項削除に協議中ですが、これらの国は今やEUに統合され自国通貨さえもなくなっているではありませんか。

その点日本は戦後一貫して米国の反属国のような形で、核の傘で守られ表向きは同盟国として主権国家のような半独立国家とも言える国ですね。

戦後連合国側(GHQ)に2日で創案されドイツのワイマール憲法をベースにした
今日の日本国憲法は現時点で国際法にも適用しない世界でも稀な憲法です。

特に安全保障面においては殆ど諸外国が何の怖くもない国です。

いつでも直ぐに蹂躙出来る国家です。

しかしそれを阻んだのは戦後世界を席巻した大国の米国の表向きは同盟国、本当は属国だったからどこも手出しは出来なかったわけです。

北朝鮮はいざ知らず、1945年建国の大韓民国、1949年建国の中華人民共和国はなんとかして戦後の国際連合統治下の元で、連合国側の戦勝国になりたかったことは明らかです。


しかし残念な事にこの2カ国は第2次大戦で日本をはじめとする枢軸国と戦った連合国側に組する事は絶対に不可能です。


何故ならこの2カ国は戦争中にこの世界に存在せず、日本とも戦っていません


日本と戦ったのは今の台湾(中華民国)であり、1970年代までは国連の戦勝国でした。

しかし冷戦の地政学的力が働き、米国の力を借りて取って代わって5大国の戦勝国側のポストを奪ったのが現在の中共です。

そして中共は台湾も自国の一部と主張しています。


韓国は建国前の李氏朝鮮時代は日清戦争の日本勝利による下関条約によって、清国からの独立を付与されました。

1910年には日本との併合条約を国際法下で締結し、要は日本側だったにもかかわらず、戦後は何とか戦勝国にして欲しいと米国に懇願したんです。

李承晩の嘆願を当時の米国は、当然国際法にも論外なので拒否してしまいます。

そこで日本が主権のないどさくさに紛れて、勝手に李承晩ラインなるものを海洋に国際法を無視して設定します。

その海域に存在した現在の竹島を領土として不法占拠し、400人以上にも及ぶ近海の日本人漁師を拿捕、誘拐し殺害しました。

これを強引に戦勝した既成事実とし、今現在でもそれでもって自称戦勝国として
の振る舞いをしているのです。


つまり、気の毒ですが先の大戦で日本との利害関係は何もなく、無関係な戦後の部外者的な新生独立国家なのです。

日韓併合条約下の双方の事後処理は日本がサンフランシスコ条約で正式に終戦・主権回復したあとの1965年の日韓基本条約国際法下)ですべて完結しています。

それなのに日本の某新聞社が捏造した嘘話にのって、無知な政治家たちが御都合主義で迎合した愚挙で、多くの先人や国民の名誉を著しく毀損する無知蒙昧さ加減には開いた口がふさがらない。

先人の功労を貪るへたれ加減には、同じ時代の大人として本当に今の若者・子供たちに恥ずかしい。

さて国連の戦勝国の5大国は常に拒否権を持ち、そして単独でも敵国条項に記載された国々に自国の危害を感じるならば、国連安全保障理事会の賛同を得なくとも攻め込んで良いのです。


故に、尖閣諸島で中国の艦船が日本の艦船にレーザー照射や、領海侵犯などの敵対行為をしても、日本国憲法の縛りで日本が反撃しない事を知っているわけです。


また尖閣を日中の領土紛争にしたいのは日本が国連の敵国条項に未だに記載されているので、紛争なら攻め込める大偽名分が成立するからなのです。

米国に戦後すり寄った韓国が、米国が衰退すると常に戦勝国側に組する一番効果的な国はやはり中共に接近する事ですね。

事大主義(強い側に常に鞍替えする)国家としては当然の国家戦略と思います。

これらの事実を知らない日本人が未だにいる事が、世界から見たら本当に呆れる光景なのです。

中共が東アジアで台頭する理由は、経済的繁栄から毎年10兆円以上の軍事費を投入して来た自信だけでなく、近年の米国の衰退が一番大きく影響しています。


また海洋国家でもないのに南シナ海東シナ海の領海や他国の排他的経済水域に、拡張政策の舵を切ったのは理由があります。


踏込んで考えれば、米国の衰退と国連(国際法)の機能低下が、隣国日本に普通の国家に戻る契機を与え、しいては過去の忌まわしい歴史の繰返しに対する疑心暗鬼を増幅させているのです。


故に、孫子の兵法の如く「先先の先」又は「攻撃は最大の防御」と言うわけです。


中共は真剣に長期的視野に基づき、米国が徐々に衰退する時間を有効に活用且つ、日本を覚醒させずに無力の状態で包囲しなければならないわけです。

乱暴ですが今のまま「大平の眠りバカ」でいて欲しいと言う事です。


日本の復活(日本軍)が建国以来の一党独裁の継続を最も脅かす国難なのです。

それに物量に勝る軍隊でも、中共の人民軍は他国と戦う国軍と言うより、国内の騒乱や反乱分子を弾圧する共産党の軍隊。

ウイグル族チベット族、そして内モンゴルに銃を向ける単に弱いもの虐めです。

他国の正規軍と本気で戦争したのは1979年の中越ベトナム)戦争だけではないですか。

そして1ヶ月もしない間に10万の中共軍に対し、ベトナム軍は3万の兵で簡単に捻り潰した。

だから建国以来未だ無冠の帝国。

普通そうでしょう、仕事でも楽して漁父の利で得た者の環境ほど日々怖いものはない。


一方の韓国は戦後の嘘が国内外共にバレないように、たとえ1000年でも嘘を積み重ねていかねばならない深刻な状況下にあると言えます。


国連の正体を知るだけでもこの2カ国が本当に気の毒なぐらい大変なんだと言う事も日本人は早く知るべきだと思いますね。


歴史にこれだけ無知な国民が戦後これだけ繁栄し、未だに平和ボケなのは世界の奇跡のひとつかも知れません。


日本が誇る世界的な歴史学者である岡田英弘氏曰く、「だいたい民族のアイデンティティーとかナショナリズムというのは誰か差別する相手がいないと成り立たないものである」と言う名言がある。


差別される人々とは先の大戦ではユダヤ人が、今日の東アジアでは中韓による日本人がその役回りになっている感がある。


日本人は日々の生活の中で、真剣に3年5年先を考え抜いて生きる事を今の時代から求められています。

そのためには現代を正確に自らが調べて、その経緯たる歴史も真剣に知る努力が必要です。

全て一事が万事の如く生きる事、働く事、そして未来への繁栄の出口はそれにかかっています。

ボタンのズレを考慮するなら少なくとも明治維新までの歴史は再確認すべき。
http://amenityblog.jugem.jp/より
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勉強しなきゃ・・。