中国へのODA

外務省によれば、1979年以来、日本は中国に対して総額約3兆円以上のODAを提供してきた。
内訳としては有償資金協力が3兆1331億円、無償資金協力が1457億円、技術協力が
1446億円となっている。

中国国内でほとんど広報されていないため、中国人で日本によるODAを知る人は
多くないのが現実だ
。中国大手検索サイト百度掲示板にこのほど、
「日本によるODA援助を教科書に載せるべきだ」と主張するスレッドが立てられ、
中国人ネットユーザーが議論を交わした。

歴史問題や尖閣諸島(中国名:釣魚島)問題に端を発した日中関係の悪化は、日中双方にとって
不利益だと述べるスレ主は、「理性的に対処し、戦後の日本による援助も伝えることで、
わが国の青少年を健全で友好を強調した環境で成長させるべきだ
」という学者の主張を紹介している。
 
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中国人も知らなければ、日本人も知らない。
 
報道しない自由があるからね。