英国で「漢方薬は危険」全面販売禁止へ

英国で「漢方薬は危険」全面販売禁止へ 理解進まず―中国報道

 
英国医薬品医療製品規制庁(MHRA)がこのほど、国内の漢方医師学会と大手ドラッグストアに対し、来年初めから国内で漢方薬の販売を全面禁止すると通知した。漢方医の収入に占める漢方薬販売の割合は3~4割で、販売禁止が現地漢方医に与える打撃は大きい。人民日報海外版が伝えた。
販売禁止は漢方薬に含まれる有毒物質を問題視してのこととみられ、漢方の治療で重要な薬が「危険な物質」として扱われることになる。
海外で漢方医は苦境にある。西洋薬を使用する西側社会で漢方への理解はなかなか得られず、規制が強まった。
また、医療保険のシステムに組み込まれていない漢方治療が患者の自己負担となるため、世界金融危機以降の不景気で収入が減った人々が漢方治療をあきらめた現状もある。
(編集翻訳 恩田有紀)
 
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 イギリス、何か証拠を掴んだ?
漢方・・要注意かな。