寿命

今度は人口について着眼しますと…
縄文時代初期は2万人しかいなかった人口が、中期には26万人と増えていくのですが、また晩期には7万人に減ってしまいます。農耕が始まり弥生時代に入ると、いっきに60万人にまで増えて、奈良時代(750年)は450万人となり、その後緩やかにしか人口は増えません。
1800年は3429万人だったのが、今度1900年にはいっきに9276万人に膨れ上がってきます。

 

平均寿命について調べてみると縄文時代はなんと14.5歳、弥生時代に入ると20歳を超えます。その後は緩やかなカーブでしか平均寿命は上がりません。
明治時代でも40歳を超えなかったのです。ところが、大正に入り、いっきに40歳を超え、1947年で52歳、1965年で70.3歳1999年では80.5歳となっていきます。
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何が起きたんだろう・・
 
 
 
広島や長崎で、被爆したから国に訴訟を求める人達。
すでに70歳を超えていたりするが・・
実はすごい生命力。
 
生まれて間もなく死亡する新生児がいれば、
幼児の間に病気や事故で亡くなる子もある。
 
70歳まで生きていても、自らの補償を主張する元気があるのだから
可哀想というより逞しいと思う。