<衆院予算委>林農相が自作曲の感想 自民議員質問に

衆院予算委>林農相が自作曲の感想 自民議員質問に

 「林(芳正農相)さんは作詞作曲もしていて『東京卒業』という曲を作った。地方分権を思って作ったというが正直なところを」

 7日の衆院予算委員会では、(才能溢れる)林氏と国会議員のバンド「ギインズ」を組んでいた自民党小此木八郎氏がこう質問した。

 林氏は「当選おめでとうございます。待ちわびていた」と切り出し、曲について「ふるさとの再生に頑張ってもらいたいという意味を込めた」と説明した。(民主党政権に比べて)高い支持率を背景にした余裕からかことで政権が安定し、今国会の審議では自民党議員から(余裕をもった)趣旨があいまいな質問も目立つ出るようになった。

 高市早苗政調会長への答弁では、安倍晋三首相や田村憲久厚生労働相が「今日誕生日を迎えた高市氏が……」「誕生日おめでとうございます」などと切り出し、議場から笑いがおきる一幕もあったほのぼのとした笑いを誘った。

 自民党国対幹部も「緩みや慢心と言われても仕方がない。注意しておく」と苦々しそうだった。国民からNOをつきつけられた民主党へ配慮した。【小山由宇】
 
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同じ内容でも、まったく逆の印象を与えるなんて簡単なこと。
それをやるのが、ジャーナリストだと思っているのかも。