自分勝手! 橋下大阪市長に苦情殺到

自分勝手! 橋下大阪市長に苦情殺到
260万人市民をホッタラカシ
「市政ほったらかしで何が維新や」――。衆院選に向けた遊説で全国行脚中の橋下徹大阪市長日本維新の会代表代行)に対し、市役所内から怒りの声が噴出している。
 橋下市長は、先週は愛媛、今週初めは福島で遊説し、テレビ中継にも度々登場していた。東京都知事選が告示された29日も上京、猪瀬直樹・前副知事の応援演説に駆け付け、街宣車から「猪瀬さんを圧勝させて」と声を張り上げた。観衆から「ハシモト~」なんて声を掛けられ、本人はご満悦の表情だったが、対照的にカンカンになっているのが大阪市の職員だ。
 職員のひとりがこう打ち明ける。
「橋下さんは本来なら12月14日まで開会予定だった市議会を急きょ、11月20日で閉会してしまった。衆院選に合わせて選挙運動するためです。年末から新年度にかけては予算編成にかかわる重要な時期。それなのにトップがフラフラしているのだから呆れます。仮に大災害が起きたら、どうやって陣頭指揮を執るつもりなのか。10万や20万人規模の自治体じゃない。260万人の市民が生きているのです。それをホッタラカシですよ。市職員には職場の喫煙を禁止したり、分限免職を迫ったりするクセに自分に対しては大甘です」
 市のホームページで市長日程を見ると、市議会閉会後の23日からは6日連続で「公務日程なし」。これで月額80万円余りの給料をもらえるのだから、カネにシビアな大阪市民から苦情が出るのもムリはない。
「『市長に公務をさせろ』といった趣旨の声が、16日の衆院解散以降、60件ほど寄せられています。(市長には)秘書担当を通じて報告していますが……」(市広聴担当)
 
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大阪市民にとって、今、市長は存在しないも同然でしょうね。
 
給料ドロボーでしょうね。市議会は急きょ閉会。
市長は、二足の草履の片方でしかないのですから。
 
それでも、一人前の給料80万円也。
怒らない市民はいないでしょう・・・