「政府は見殺しにしている」 ニューヨーク・タイムズが福島市の親と子どもたちが置かれた苛酷な状況を全世界に報道

転載です。

外圧に頼るしかないのか・・

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〔フクシマ・NEWS〕 「政府は見殺しにしている」 ニューヨーク・タイムズ福島市の親と子どもたちが置かれた苛酷な状況を全世界に報道
 ニューヨーク・タイムズによると、福島市の父母たちは25日に開かれた市の教育委員会の場で、怒りの非難をぶつけた。
 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/05/26/world/asia/26japan.html?pagewanted=1

 タイムズのヒロコ・タブチ記者は、「子どもたちの健康をほんとうに心配しているのか」「どうしてそんなにのろいのだ」が父母たちの心配だと書いている。

 2児の母親は言った。「空気も土も汚染されてしまった。政府は福島を見殺しにしている」

 “The air here is dirty. The soil is dirty. They are leaving Fukushima to suffer and perish.”

 タブチ記者の記事は、表土を削った保育所のことも書いている。

 「街のスーパーでの立ち話は放射線レベルでもちきり。校庭や公園は不気味な静けさだ」

 タブチ記者は23日に行われた、上京した福島の父母たちによる対文科省交渉についても報告している。

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