柳田法相大丈夫? 船長釈放「私が決定」発言、直後に訂正 珍問答で法知識の乏しさ露呈

自民党時代、こんな事はあり得なかったし、
任命責任までなっていたはず。

それが・・。

民主党では、人のせいにばっかりして誰も責任を取らない。

国会は、まるで子供(与党)が、先生(野党)に怒られたり、諭されたり・・。

そんな子供政権なんて、本当にやめちまえだ。

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柳田法相大丈夫? 船長釈放「私が決定」発言、直後に訂正 珍問答で法知識の乏しさ露呈 (1/2ページ)
2010.10.14 22:12

このニュースのトピックス:菅内閣

柳田稔氏 「私が釈放を決める前に…」。柳田稔法相は14日の参院予算委員会で、沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で釈放された中国人船長について、政府が否定し続ける「政治介入」を認めるかのような発言をして関係者を慌てさせた。「言い間違い」と弁明したが、法解釈をめぐる珍問答も繰り返しており、野党議員から「法相の資質に欠ける」との声が出始めた。

 柳田氏は当初、船長釈放について「釈放したのは那覇地検。政治介入はない」と答弁。だが自民党山本一太参院政審会長から経緯説明を求められると思わず「私が決める前に…」と口走った。慌てて「山本議員の顔をみるとちょっと緊張して」と言い訳したが、問題発言はなお続いた。

 自民党衛藤晟一氏は処分保留のまま釈放された船長の扱いで、一般論として「処分保留のまま最終的に起訴も不起訴にもしない例は過去にあるか」と聞いた。当然、最終的には起訴か不起訴のいずれかの処分が出るが、柳田氏は「(決まらない例が)多々あると承知している」とあっさり「誤答弁」。


法務省の西川克行刑事局長が「最終的には起訴か不起訴にしなければならない」と仕組みを説明した後も、「処分保留のまま釈放したことはある」と今度は見当違いの答弁。

 最後は、西川刑事局長の答弁を「その通り」と認める形で、自らの発言すべてを撤回するはめになった。

 柳田氏は12日の衆院予算委員会でも、検察の裁量で不起訴にすることを認めている「起訴便宜主義」の意味を答えられず、基礎知識の乏しさを露呈したばかりだった。