普天間移設先、3党で検討=「5月期限」念頭、米に提示へ

決めなくていいことを小沢さんは、どんどん決めていき・・
決めなくてはならないことを、鳩山さんは、決められない・・。

ようやく決めたと思ったら・・・「先送りに決定」。

あなたを信じたオバマさんは・・・?

本当に信じられないことが目の前で起きているような気がする・・・

-------------------------------------------------------------------------

普天間移設先、3党で検討=「5月期限」念頭、米に提示へ
12月15日10時23分配信 時事通信

 政府は15日午前、与党党首級による基本政策閣僚委員会を首相官邸で開き、米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)移設問題について、移設先は当面決めず、与党3党で協議していくことを確認した。現行計画のキャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市辺野古)への移設の可能性を残しつつ、県外・国外など新たな移設先を検討する。移設先の決定時期については、平野博文官房長官が「来年5月を期限とする」との案を提示した。鳩山由紀夫首相が平野長官らと協議した上で決定し、米側に伝える方針だ。
 基本政策閣僚委では、辺野古への移設関連経費を2010年度予算案に計上し、辺野古沿岸部の環境影響評価(アセスメント)を続けることでも合意。また、社民党は3党の実務者による小委員会を設置して検討を続けるよう求め、対応は平野長官に一任された。
 平野長官が決着期限を来年5月とする意向を示したのは、来年の通常国会で10年度予算案や関連法案の処理が終わった後なら、「県外・国外」移設を求める社民党との調整が難航しても、政権運営への影響を最小限に抑えられると判断したためとみられる。「5月期限」について、与党幹部は「事実上の決定だ」と語った。
 閣僚委には、福島瑞穂党首(消費者・少子化担当相)、亀井静香国民新党代表(金融・郵政改革担当相)、菅直人副総理・国家戦略担当相、岡田克也外相らも出席。首相は出席しなかった。外相はこの後、外務省でルース駐日米大使と会い、政府の基本方針を伝えた。
 首相は同日朝、記者団に「政府の方針が決定されれば、その決定を米国との交渉の中で実現するために全力を尽くしていきたい」と述べた。