一日の遅れもなくキチンと支払い続ける唯一の国

先だってトランプ氏が、国連改革を提言しました。
前任の事務総長の時代に、国連は事務官僚が2倍になり、真実ではなく都合で国連から様々な通達が各国に出されるようになりました。
このままでは米国としては、国連経費(分担金)の2割もの負担をしているわけで、その改革が国連にできないのなら、米国は国連に経費を出すわけにいかないというわけです。


米国は善悪二元論の国です。
ですからその米国がこれを云い出したということは、国連は「悪」だと言われたに等しいわけです。
こういうところが善悪二元論国の怖いところです。

その問題を起こした側の国もまた、善悪二元論国です。
民族性かもしれません。

その国は「2%もの分担金を国連に収めている」と豪語しますが、毎年の支払いは滞りがちで、未払い状態が続いています。
払うものも払わずに、権利だけを主張し、世界中に害毒を撒き散らしているのですからたいしたものですが、それでいて自分たちは常に善だというのですから、これまた善悪二元論の怖さです。

一方、日本人は一元論ですから、こういう点についても実に曖昧です。
国連に米国に次いで世界第二位の分担金を毎年、一日の遅れもなくキチンと支払い続けています。

米国は、主張が通らないとすぐに支払いを滞らせるので、実質負担金は日本が一番になっていさえます。

それでいて日本は国連で敵国扱いされているし、常任理事国でもないし、職員採用国籍割合も少ないし、GDP比率でいえば、EU各国の合計やChinaの倍以上の分担金を、これまた遅れなく、キチンと支払い続けています。
そしてそのことについて、日本国政府も文句を言わないし、国民も文句を云いません。

善と悪の境目を明確に持たない日本人は、まずは自分たちがやるべきことをキチンとしようとするし、敵国とみなされていたとしても、そうでないと考えてくれる国もあるに違いないと考えます。

常任理事国に、誰がどう考えても第二次世界大戦のときには国家の片鱗さえもなかった国が就任して、あたかも United Nationsの戦勝国のような顔をしていても、そのことを特に問題にしようともしない。
馬鹿にされても、相手の中の誠意を信じようとするところがあったりするわけです。

そしてその日本は、これまた「玉響」からの受け売りですが、「最古の文明シュメールよりも古い日本の縄文」文明を持っています。
ほんとうの意味で、まさに世界最古の国であるわけです。

では、私たちはこれからの国際社会において、何をしていくことが必要なのでしょうか。
それは私たちが善悪二元論の国や民族に生まれ変わることなのでしょうか。
私は、それは無理だろうと思います。
どこの国も、どの民族も、その国や民族の歴史文化伝統の上に成り立っています。
いま、善悪二元論の国に、一元論の国に生まれ変わりなさいといったところで、そうなることはまずありえないし、日本が日本人が善悪二元論者になることも、およそ不可能なことです。

ただ、できることがひとつあります。
それは、日本が日本人が、世界最古の文明を持つ国として、世界に向けて堂々と、私たちの国の文化をわかりやすく説明していくことです。
説明のためには、私達自身が、私たちの国の成り立ちや、国の歴伝統文化を知ることが大事であると思います。

それは、他国や多民族に、日本の持つ一元論を振りかざしたり、ゴリ押ししたりすることではありません。
日本人は、こう考え、このように行動するということを、相手にわかるように説明していくことなのではないかと思います。

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日本人は、日舞より、バレエを。

三味線より、ピアノを。

ご飯を食べず、パンを。

邦楽を捨て、洋楽を選んできましたからね・・

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人目がないと、公衆電話が公衆トイレになり、
盗まれるのが当たり前の世界。

そっちの文化さえ、嬉々として受け入れる民族。

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ある意味、すごいのかもしれない・・

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でも、ちょっと行きすぎだと思う

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そろそろ、汐が引くか、満ちるか・・