朝鮮学校に補助金支給する自治体は北朝鮮に忠誠心がある証拠

北朝鮮金正恩キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男キム・ジョンナム)氏が、13日の白昼堂々、マレーシアのクアラルンプール国際空港で暗殺された。

監視カメラがとらえた、わずか2秒ほどの犯行時の映像は、まるでスパイ映画のワンシーンのようだった。報道番組だけでなく、ワイドショーやバラエティー番組でも、事件を連日、長時間取り上げている。

私も出演した19日放送の読売テレビ系「そこまで言って委員会NP」で、北朝鮮専門ニュースサイト「デイリーNKジャパン」を運営する高英起(コウ・ヨンギ)氏は、金一族である正男氏の暗殺命令は、最高指導者の正恩氏以外には出せないと語った。

確かに、正恩氏の許可なく異母兄を暗殺し、それがもし独裁者の逆鱗に触れたなら、暗殺犯や黒幕は確実に粛清される。

正男氏や正恩氏の叔父であり、一時は正恩氏の後見人と目されていた張成沢チャン・ソンテク)氏は2013年12月に失脚し、粛清された。機関銃の弾を数十発撃ち込まれ、遺体は火炎放射器で跡形もなく焼かれたとの情報もある。

「まるで映画だ」などと、のんきに話している場合ではない。正恩体制になってから、北朝鮮は完全に歯止めが利かない国になった。猜疑心が強く、義理人情や忍耐に欠ける若い独裁者には、諫言など不可能だ。

尊崇の証か、粛清への恐怖心のせいかに関係なく、正恩氏に忠誠を誓う僕(しもべ)の行動は、日本や米国の国益に反する。核開発を続けつつ、数多くのミサイルを日本海に撃ち込んだ北朝鮮に、実は、日本の先端技術や研究情報などが持ち込まれた可能性は高い。だが、日本にはスパイ防止法がない。

13年1月、日本に帰化した元北朝鮮籍の男性が、暗号を用いた軍事リポートを北朝鮮に送信していたことが発覚した。昨年5月2日の産経新聞によると、京都大学原子炉実験所の韓国籍の男性准教授は、北朝鮮朝鮮総連と密接な関係がある「金万有科学振興会」から、核技術に関する研究で奨励金を得ていたという。

産経新聞は昨年9月20日、朝鮮大学校が同年5月、日米壊滅を目指す手紙を正恩氏に送っていたと報じた。いまだに、朝鮮学校補助金を支給する地方自治体があることが理解できない。

正男氏暗殺事件は、要人暗殺テロが日本でも容易なことを証明した。そもそも、日本はオウム真理教による大規模テロの発生現場である。

スパイ防止法テロ等準備罪に反対する人々は、何に忠誠を誓い、何を守りたいのだろうか。

ケント・ギルバート 米カリフォルニア州弁護士、タレント。1952年、米アイダホ州生まれ。71年に初来日。著書に『いよいよ歴史戦のカラクリを発信する日本人』『やっと自虐史観のアホらしさに気づいた日本人』(いずれもPHP研究所)、『日本覚醒』(宝島社)など。
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20170225/dms1702251000008-n1.htm
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20170225/dms1702251000008-n2.htm


.....「朝鮮学校補助金支給する自治体は北朝鮮に忠誠心がある証拠だと見做す」

売国自治体炙り出しに着手クル



 一瞬、第四次告発のことかと思った(笑い)違ったが、もうそういう流れなんだな。

どう考えても横浜地検は目をつぶって返戻せざるを得ない状況だと思うが。どこまでねばるつもりだろう。



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