日本では「仲間外れ」「無視」「陰口」といった暴力を伴わないいじめの割合が高い――。国立教育政策研究所(東京)などがスウェーデンと比較した調査から、こんな傾向がわかった。同研究所は、日本では仲間外れなどを大人が容認する空気があり、子どもに伝わっている可能性があるとみている。
 調査は、暴力犯罪が少ないとされるスウェーデンと日本を比較する目的で、2013~15年に3回、ルンド大のアントワネット・ヘツラー教授の研究室と同研究所が行った。小6と中2についてスウェーデンで約350~500人、日本で約700人を対象にいじめ被害などの経験を聞いた。暴力を伴ういじめに比べ、仲間外れなどのいじめが多い日本の特徴は韓国、オーストラリア、カナダと比べた04年の調査で明らかになっている。

 「軽くぶつかる・たたく・蹴る」の暴力を伴ういじめの被害について、「今の学期で1、2回」から「週に数回」までの4段階を合わせた経験率は、小6、中2の男女いずれもスウェーデンが日本を上回った特に小6男子ではスウェーデン65・6%に対し、日本は32・8%だった。

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イジメの解決策は無視より反撃


12月4日に開催された「いじめ問題国際シンポジウム」で、「日本のイジメは他国と比較して暴力がとても少ない」と報告された。「暴力が少ない」と聞いて、あなたはどの様に感じるだろうか。喜ばしい・誇らしい等とプラスに感じるか、それとも問題に感じるか。

一般的に、暴力が少ないことは良いことだと認識されている。暴力は犯罪だし、親や教師は「暴力は止めなさい」と教育するし、社会には「暴力追放」なんて標語が溢れているし、市民活動家らは「非暴力」を強調して活動の正しさを人々に訴えかけている。

ならば、「イジメに占める暴力の割合は低い」=「イジメは問題、しかし暴力が少ないのは不幸中の幸い」といった具合に解釈するべきだろうか。no-risuは、そうは思わない。

先日、喫茶店東京新聞を読んでいたら、「イジメられたら無視すれば良い、無視すれば相手も飽きてイジメなくなる」といったアドバイスが載っていた。無視で解決するケースもあるのだろうが、経験上、無視はイジメをエスカレートさせるだけで逆効果だ。

東京新聞に言われるまでもなく、日本の子供はイジメに対して無視で抵抗することが多い。その様に教育されている。理由によらず暴力はダメ、ケンカはダメ、こっちから殴ったら負け、そんな教育を受けている。だから、日本には暴力を伴わないイジメが多い。

被害者の無抵抗は、加害者のフラストレーションを高める。加害者はリアクションを求めるからだ。無視して解決するケースは、他にもっとからかいがいのあるイジメ相手を見つけたとき等限定的で、イジメ対象が変わるだけで根本的解決にならない。

だから、no-risuはイジメ被害者や教育者に言いたい。「闘え」と。親や教師は、「闘うべき時には闘わねばならない」、そう教育するべきだ。イジメは遊びであり、強い相手には仕掛けてこない。闘う意思と力を持てば、イジメはたちまち解消する。

被害者は戸惑うだろう。闘うこと、すなわち暴力で解決すること、それは間違ったことだと教育されてきただろうし、なにより、おそらくは相手の方が強いからだ。決闘をしても勝ち目がない。ならどうするか。決まっているだろう?、努力して強くなれ。

強くなること、それはそんなに難しいことではない。例えば、極真空手道場にでも通えば、半年くらいでそこらのガキには負けない技術と自信、イジメ抑止力を獲得できる。また、被害者の気持ちがわかるイジメ経験者こそ、抑止力を持つに相応しいと思う。

非暴力は大切だが、非暴力は時として悪事を隠す道具に悪用される。イジメもそうだし、〇〇ハラスメントや市民運動や国家による侵略でも使われる。闘うべき時には闘うことを覚えねば、大人になってもやられっぱなしの人生になるかもしれない。

被害者諸君、分かっているだろう?、大人の助けなど待っていても無駄だ。だから闘おう。自分自身が強くなろう。え?どうしてもケンカで勝てそうにない?。ならお逃げなさい。戦略的撤退だ。嵐が過ぎるのを祈るかのごとき「無視」だけは止めよう。

イジメに占める暴力の割合が低いことは、喜ばしいことでも不幸中の幸いなどでもない。明白に大問題であり、人権平和思想が生み出した負の産物である。闘う意思も力も無い弱者が淘汰されるのは、自然の摂理でもある。

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なんでもかんでも、日本は遅れていて、
「欧米では・・」と言うくせに。

これは、言わないだろうね~w

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都合の悪い報道は、テレビでは流さないw

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