現職都議が自殺しているのに報道しない日本
実は東京都議会では、現職都議が自ら命を絶つ事件が発生しています。
NewsPicsに猪瀬ロングインタビュー「東京のガン」あり。「自民党の皆さん、旧い自民党を破壊してください」内田茂幹事長の陰湿ないじめに耐えられず自殺、樺山都議の遺書、擲り書き切ない。 http://twitter.com/inosenaoki/status/753139946429358080/photo/1pic.twitter.com/oD2ZCRkiTS pic.twitter.com/T0nDZHPJ17
昭和の話ではありません。なんと2011年、たった5年前の出来事です。
しかし、大きく報じられることもなかったため、大半の都民はご存じないのです。
しかし、大きく報じられることもなかったため、大半の都民はご存じないのです。
もちろん、真相はわかりません。
そしてその重要な採決が行われる朝、樺山都議は遺体で発見されました。
こうした背景から「築地市場移転反対派の暗殺では?」などの憶測も呼びましたが、
前述の遺書が発見され、樺山都議による「抗議の自殺」であったことが明らかになった模様です。
前述の遺書が発見され、樺山都議による「抗議の自殺」であったことが明らかになった模様です。
【社会】都議自殺か、与野党逆転 築地移転問題 流動化も
http://matome.naver.jp/odai/2130950249089525301
(引用元の東京新聞のサイトは既に消えているため、まとめサイト記事)
http://matome.naver.jp/odai/2130950249089525301
(引用元の東京新聞のサイトは既に消えているため、まとめサイト記事)
命を絶つくらいなら造反や離党ができなかったものか…とは思うのですが、
それができないくらいの締め付けや政治的事情があったのでしょう。
それができないくらいの締め付けや政治的事情があったのでしょう。
こうした事件が起きたのがたったの5年前で、大きく報じられることもなく
その当時の権力関係がそのまま温存されているのが、
「伏魔殿」と呼ばれる現在の都議会なのです。
その当時の権力関係がそのまま温存されているのが、
「伏魔殿」と呼ばれる現在の都議会なのです。
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とにかく、見えないところで何かが決まる。
そして、現職都議が命を絶つほどの隠然たる権力が存在する。
これが都議会の偽らざる実態です。
そして、現職都議が命を絶つほどの隠然たる権力が存在する。
これが都議会の偽らざる実態です。
いつもあっけらかんと情報発信しておりますが、
わたしもかなり危ない橋をわたっている時があるんですよ?!←
ビール券とか当時(2015年初)良く書いたよね。本当に。
わたしもかなり危ない橋をわたっている時があるんですよ?!←
ビール券とか当時(2015年初)良く書いたよね。本当に。
こうした都議会に頑として立ち向かい、改革を促せる知事は誰か。
特定政党のひも付きであったり、昨日今日出馬を決心した人間に、そんな芸当ができるでしょうか。
特定政党のひも付きであったり、昨日今日出馬を決心した人間に、そんな芸当ができるでしょうか。
これがラストチャンス、とは申しませんが、
2020年東京五輪を迎える前の最大のチャンスとは言えるでしょう。
2020年東京五輪を迎える前の最大のチャンスとは言えるでしょう。
都民の注目が集まらなければ、変化は起きません。
しかし都民の厳しい目があれば、大きな変化が起こるのが都政です。
明日からいよいよ始まる首都決戦。
厳しい目でご関心を注いでいただければ幸いです。
厳しい目でご関心を注いでいただければ幸いです。
それでは、また明日。
(私のコメント)
昨日紹介した猪瀬元都知事のインタビューが、2ちゃんねる等でも話題になっていますが、ここまで来ればマスコミも少しは動いてくれるだろう。候補者が揃いましたが、実質的には小池氏と鳥越氏と増田氏の三者の争いとなりましたが、相次ぐ都知事の辞任騒ぎは都議会のボスの内田幹事長と森喜朗五輪組織委員会長が黒幕だ。
猪瀬氏は内田都議と対立して徳洲会スキャンダルを仕掛けられて辞任に追い込まれてしまいましたが、舛添氏は内田都議とは言いなりになっていたが森氏のオリンピック利権で睨まれて辞任に追い込まれた。オリンピック予算が3000億円から2兆円以上に膨らんでいるが、利権屋達が膨らませているのだ。
猪瀬氏のインタビューにもあるように、新国立競技場にしても、森氏が3000億くらいで作れとかザハ氏に言って設計させたのでしょうが、国民の批判を浴びると、責任をザハ氏に擦り付けてしまった。同じような構図はオリンピック会場のどこにでもあり、当初の設計から何倍もの費用がかかるようになってしまった。
情けないのは、東京都議連会長の石原のぶてる議員であり、内田氏や森氏などの言いなりなのだ。小池氏などは副会長であるにもかかわらず会合にも呼ばれず決定を後から知らせられてきた。いわゆるブラックボックスであり都議会議員の内田氏が全部仕切っているのだ。
なぜ地方議会の政党幹事長にそんなに権力があるのは、バックには暴力団があり、公共工事などの選定などで暴力団が、反対する議員などを脅迫するなどしているからだ。昨日の猪瀬氏のインタビューなどでも樺山都議の自殺などを例に挙げていましたが、マスコミ報道はほとんどされず闇に葬られた。
築地市場移転なども、利権争いで闇の世界があるようですが、地方議会のボスが仕切っているのだ。増田氏は地方のボスの言いなりになる人物であり、鳥越氏などは青島幸雄氏などのように、単なるお飾りにされて何も出来ないだろう。唯一小池氏は内田氏や森氏などの利権に切り込もうとしていますが、マスコミ報道ではぼかされてしまう。
内田都議にそれほどの権力があるのは、暴力団のみならず森元総理などとの繋がりであり、警察やマスコミなどへも顔が利くからだ。金権腐敗政治家のネットワークは全国に広がっている。猪瀬氏や舛添氏が辞任に追い込まれたのはマスコミの大キャンペーンがあったからであり、議員への脅迫行為は闇から闇に葬られる。
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