主婦にとって2万円は、はした金?

市民連合ママの不思議な家計簿


反アベメディアのバッシングがいかに不当か、プロ市民の主張がいかに出鱈目か、これと共闘する民進党ら4野党がいかにろくでもないか、2014年の東京新聞記事を読み改めて痛感した。

記事には、千葉市の「一般主婦(当時31歳)」が登場し、アベノミクスで生活が苦しくなったと「悲痛な叫び」をあげる。「給料アップの実感なし!」、「お金が羽をつけて飛んでいくように財布から出ていく!」のだそうだ。アベノミクスのせいで。

彼女の夫(30代)は建設会社に勤務、2014年7月に昇進して月給が2万円増えた。ところが、同年4月に消費税が5%から8%に増税され、月9千円だった消費税負担が2万円に激増、「将来への不安は消えない」とため息がつきないらしい。

なるほど、庶民を苦しめるアベノミクスは許し難いな!。政権交代待ったなし!。

・・・ちょっと待て、おかしいだろ(笑)。

月給が2万円も増えて「給料アップの実感が無い」なんて、じゃあいくら増えたら実感するのか。常識的かつ庶民的に考えて、月給2万は大幅アップだと思うが、この庶民的主婦にとってははした金なのか。
お前、本当に「平均的庶民」か?。


さらにおかしいのが、9千円から2万円に増えた月の消費税負担額だ。増えすぎでしょ(笑)。消費税負担額から出費を逆算すると、増税前後で下のようになる。

増税前の出費×0.05=9,000 出費=180,000
増税後の出費×0.08=20,000 出費=250,000


18万円から25万円に7万円もアップ。
アベノミクス増税で生活苦のはずが、
増税後に7万円も出費が増えているのだ


これで増税アベノミクスのせいにされても(笑)。生活が苦しい理由は他にあるか、アベ批判目的のホラ話ではないのか。

さて、なぜ今頃になって2014年の記事を引っ張り出したかと言うと、上の反アベ主婦の名前が「岩月佐和子」だからだ。

5月24日、プロ市民団体連合の「安保法廃止!オール千葉」が、千葉駅前で反安保集会を開催した。これに「安保関連法に反対するママの会@ちば」も参加していた。で、ママの会の幹部の岩月佐和子が東京新聞の取材に答えていた。

名前に見覚えがあり、「誰だったかしらん?」とググったら、2014年の反アベ記事がヒットした。「共に活動する共産党議員を増やすことが、私たちの意見を届ける道なのです!」と語る岩月は、「ミナちば(選対勝手連@ちば)」の代表でもある。

要するに、見覚えあるプロ市民の名前を見つけて素性を調べたら、一般主婦のフリして安倍自民を批判する東京新聞の偏向記事を見つけたわけだ。ブサヨの悪事が何時でも誰でも確認でき、情報発信できる世の中。ネットって本当に便利(笑)。

で、岩月の「ママの会」は市民連合の一員でもある。岩月は、勝手連であり、ママの会であり、市民連合であり、共産党員であり、つまりプロ市民である。一人でいくつもの団体に名前を連ね、活動人数や規模を水増しするサヨクの得意技だ。

24日の集会には、民進、共産、社民、生活のオール野党も駆けつけた。4野党は市民連合と政策協定も結び、与党VS市民の演出に必死だ。だが、サヨクメディアが応援する民進党ら野党が媚びる「市民」の実態は、岩月らプロ市民在日朝鮮人である。

アカンでしょ、こんな人間を国会議員にしちゃ(笑)。今夏の参院選では、特殊な「市民」と政策協定を結ぶゴミクズ野党はなく、普通の「国民」を第一に考える政党にのみ、我々国民の貴重な一票を投じようじゃないか。




東京:安倍政権を問う(上)アベノミクス・くらし 「給料アップの実感なし」 
http://www.tokyo-np.co.jp/senkyo/shuin2014/chiba/CK2014112602100021.html
" 「お金が羽をつけて飛んでいくように財布から出ていく」。千葉市稲毛区の主婦岩月佐和子さん(31)は、家計簿をめくりながらため息をついた。
 家計簿は今年一月、四月からの「消費増税対策」としてつけ始めた。建設会社に勤める夫(38)と、六歳と四歳の娘の四人家族。"
" すでに安倍政権が進めていた金融緩和策により円安が進み、小麦などの原材料費は上昇。食料品がじわりと値上がりする中、四月の税率8%への引き上げは、予想以上に家計に響いた。

http://norisu415.blog.fc2.com/
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生活苦のはずが、出費が7万円も増えているって・・・。

東京新聞、何が言いたいんだw?

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