あらゆる野党が失格である理由

シリアが内戦に突入する前、まだ民主化運動への政権からの弾圧段階で、シリア人の詳細な現地報告を聴く機会があり、数々の写真でみる弾圧の実態に慄然としたことを思い出します。当時政権に近い人は学識も生活レベルも高く、比較的自由に自己実現をすることができていました。それでも、最初に国民が政府側と反政府側で分裂していく様子を伺って、おそろしいことだと感じました。コミュニティが最初に破壊されたそうです。
今、シリアは国の形が完全に壊れ去りました。再建するにしてもクルド問題が以前に増して大きくなり、将来的に国の分裂は避けられないとの見方が支配的です。


これは私たちにとっても大きな示唆を与えてくれます。つまり、愛国心や保守というレベルを超えて、「国が安泰であること」「国が安定して国益と国民を保護すること」が実現して初めて、生活面でのあらゆる幸せが実現するということを一人ひとりが強く意識することが危険を遠ざけるということではないかと思います。


話は2009年に戻りますが、国会議員を選ぶときには些末なことは切り捨てて、二つのことだけを軸に考えました。「日本国の国益を最優先で考えているか」「日本国民の生命財産の安全を最優先で考えているか」ということです。むしろ、その二つを考えられない人間は議員になってはならないと思っています。

国会議員は「外交防衛において、日本国と日本国民の利益のために働くこと」これを徹底していけば、あらゆる野党が失格であることは一目瞭然です。民進党共産党に任せていけば、日本は完全に草刈り場になって、人も資産もすべて外に流出してしまいます。それを図らずも証明してくれたのは民主党政権だったと言えましょう。

より一部引用
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