習近平氏皮肉る紙面作りで女性編集者を解雇

 中国紙、南方都市報の女性編集者が、共産党への絶対的な忠誠を求めた習近平国家主席の指示を暗に皮肉るような紙面作りをしたとして解雇された。同紙は当局の統制下にある中国メディアの中でも、積極的な報道姿勢で知られる。香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト電子版などが2日伝えた。

 問題とされたのは2月20日付紙面の1面の構成。習氏がメディアに党の宣伝徹底を指示したと伝える見出しのすぐ下に、「魂は海に帰る」との見出しを配置して改革派幹部の死を報じた。

この紙面作りが「メディアの魂が死んだ」と、暗に現状を皮肉ったものだと話題を呼んでいた

 この紙面作りを担当した女性編集者が解雇され、上司の編集幹部も処分されたという。(共同)

----------------------------

朝日新聞はご存知のように、保守系の国会議員をバッシングすることに掛けて熱心である。
特に自由民主党の総裁である安倍晋三に対しては怨念めいたバッシングを繰り返し、朝日新聞の社説欄『天声人語』においても批判を繰り返している。

そんな中、小川榮太郎著『約束の日:安倍晋三試論』において政治評論家の三宅久之と、朝日新聞主筆若宮啓文の対談において以下のようなエピソードが紹介されている。

 三宅「朝日は安倍というといたずらに叩(たた)くけど、いいところはきちんと認めるような報道はできないものなのか」

 若宮「できません」

 三宅「何故(なぜ)だ」

 若宮「社是だからです」

特定の政治家を叩き、おとしめることが社是である新聞社とはどんな存在だろうか。

それは、むしろ政治的意図をあらわにしたプロパガンダ機関というべきだが、社論を決定する地位にある人物がこう述べたというから驚く。

メディアが権力者を批判するのは当然だが、著者が指摘する「明白なウソ」「虚偽のストーリー」による安倍叩きに正当性はあるのか。

また同書『約束の日:安倍晋三試論』においては


     「安倍の葬式はうちで出す」

-------------------------

言論の自由で、国が栄えるのか、滅びるのだろうか・

--------------------------------------------------

現状を皮肉るだけで、解雇。

一方、明白なウソをついても何の罰則もなし。

--------------------------------------

どっちも、何かを守ろうとしているんだろうけど

国家権力なのか、国民なのか?

自国なのか、他国なのか?

---------------------------------------