マスコミが管理する「特定秘密」について誰も反対しない怪

「なぜ実名報道なのか?」 

これについて掘り下げた言及は無かったが、古館キャスターは実名報道に疑問を感じていた。彼の認識では、実名報道を避ける部類のニュースだった。これは、古館キャスターの私見と言うより、報ステ、ひいてはテレ朝のスタンスであろう。

いつもなら、「テレビ朝日だからな(笑)」と笑い飛ばす些末な発言かもしれないが、今回はもう少し突っ込みたい。と言うのも、犯人の名前はテレ朝以外も知っていたと思われるからだ。このことには、国民の知る権利に関わる問題が潜んでいる。

我々が犯人の名前を知ったのは、逮捕された12月9日だった。しかし、韓国紙の朝鮮日報は、それより前に容疑者宅に取材をかけて記事にした。数ヶ月前に引っ越したとか、最近ヒュンダイの中古車を購入したとか、日本に先行して情報が流れた。

その朝鮮日報の記事がweb版(日本語)に載ったのは、12月8日の朝8時8分だった。したがって、取材自体は遅くとも前日7日に行われていた。言い換えれば、12月7日の時点で朝鮮日報は容疑者の実名を知っていた、ということになる。

朝鮮日報や韓国ネチズンが、独自に犯人を割り出したとは考えにくい。全昶漢は引き籠もりでSNSも利用していなかった。日本から情報を得たと推察するのが自然だ。情報ルートは複数考えられるが、日本メディアから提供された可能性が高い。

日本警察→日本メディア→韓国メディアの流れだ。他にも、日本警察→韓国警察→韓国メディアとか、日韓政府で共有した情報が韓国メディアに渡った、等もあり得そうだが、動きの速さから見て日韓メディア間の流れが有力だと思う。

もしそうならば、日本のメディアも遅くとも12月7日には容疑者の実名を把握していたことになる。把握しておきながら、国民には知らせなかった。これは特段に珍しいことではない。よくある話だし、ただちにメディア批判に繋げるべき話でも無い。

問題は、マスコミ各社が、どんなジャンルの情報について、どれくらいの情報量を非公開にしているのか、非公開情報が国民に開示される条件は何か、これらマスコミが管理する「特定秘密」について、我々国民には全く知る術が無いことだ。

マスコミが、国民の知る権利に配慮して、適切に管理しているならいい。しかし、靖国神社が爆破され、容疑者が逮捕されてなお、看板キャスターが(おそらくは韓国人に配慮したいから)実名報道を渋る現状で、「マスコミを信用しろ」と言われても無理だ。

古館キャスターは「なぜ実名報道か」と首を傾げた。しかし、古館キャスターが実名報道に疑問を感じた理由こそ、我々国民にとっての関心事項であり重要事項なのである。

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どれだけ、情報を隠匿してきたんだか

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祖国を守りたいのは仕方ないよね

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よその国の国益のためのテレビ局がある国だなんて
日本の度量にびっくりするわ

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中国や韓国みたいに、
よその国(日本)の国益どころか
損益になることしかしないのが
国際的な常識なんだろな

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ここまでやられて
なんで日本は存在できているんだろう・・

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まるで、国際競争において
ものすごいハンディをつけてあげないと
他の国と相手にならないってことかw?

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ほら。
骨折したところが強くなったり・・
苦労した方が本人のためになったり・・

日本は、毎年、自然災害でたたき上げられているからね。

さらに、原子爆弾まで受けちゃったのに復活。

見方によっては、これほど強い国はないよ。

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