見よ、これが世界標準だ
リオ五輪セーリング会場で薬剤耐性菌発見、医療廃棄物由来か
26歳のエリク・ヘイル(Erik Heil)選手は、脚や臀部(でんぶ)の大きな感染部位5か所の手術を受け、独ベルリン(Berlin)の病院で日々治療を受けている。
ヘイル選手は、今月15日から22日にゴミや廃棄された家具、動物の死体が浮いたリオデジャネイロ(Rio de Janeiro)のグアナバラ湾(Guanabara Bay)で行われたテスト大会で、チームメートとともに男子49er級で3位に入った。
ドイツのセーリング代表チームのブログでヘイル選手は、「人生で一度も脚の感染症になったことはなかった。テスト大会でかかったのだと思っている」とつづった。炎症の症状はドイツへ向かう飛行機に乗っているときに始まったという。
「原因は、公立病院から出た廃水が流れ込んでいるマリーナ・ダ・グロリア(Marina da Gloria)だと思う」
耐性の強い細菌に感染したヘイル選手は強力な抗生物質を使用しており、練習ができない状況となっている。
国際セーリング連盟(ISAF)は、リオ五輪の競技会場の水質について深刻な懸念を繰り返し表明しており、ヘイル選手も会場の変更を求めている。【翻訳編集】 AFPBB News
水道水が飲める国は、“世界で13カ国のみ”
世界で「水道水が飲める国」って、どこでしょうか。
「平成16年版「日本の水資源」(概要版)国土交通省調べ」によると、世界で13カ国しかないようです。
それからもう10年近く経っているので、当時より増えているかも知れませんが、順に記載すると、
●ヨーロッパ(7カ国)
①フィンランド ②ドイツ ③アイスランド ④アイルランド ⑤オーストリア ⑥スロベニア ⑦クロアチア
※やはりヨーロッパは安定していますね。北欧で不明のところが多いので、更に増えるかも。
●アジア・オセアニア(3カ国)
⑧日本 ⑨UAE(アラブ首長国連邦)⑩ニュージーランド
※アジアは僅か2カ国。日本の「水技術」はとても優れていて、水を浄化する技術は勿論ですが、
水道にとって深刻な問題となるのが漏水。それを見つけ、ロスを少なくする技術も日本は優れています。
あるいは水を濾過する逆浸透膜の技術。中東屈指の世界都市並びに金融センターである
アラブ首長国連邦のドバイは、砂漠の国ながら豊富に水がある。それもこの逆浸透膜のお陰のようです。
逆浸透膜で海水を淡水化しているのです。そんなドバイで使われている逆浸透膜も日本製。
●アフリカ(3カ国)
⑪南アフリカ ⑫レソト ⑬モザンビーク
※意外なことにアフリカ勢が3カ国入っています。全部南アフリカ共和国近郊の国です。
南アフリカは治安の悪い国として恐れられていますけど、数少ない水道水の飲める国なのです。
※レソトは南アフリカ国内にある小さな独立国です。
http://blog-imgs-49-origin.fc2.com/u/t/s/utsunomiyasoh/201410281631282e1.jpg
また、別のサイトでは、世界で水道水が飲める11カ国 は以下の国と書かれてあります。
(先に書いた13カ国の続きとして、通し番号を振ると)
⑧日本 ⑭イギリス ⑮フランス ⑯ベルギー ⑰スイス ⑱イタリア ⑲スペイン
⑳スウェーデン ㉑デンマーク ㉒アメリカ ㉓シンガポール
※しかしこの中でも国全体で安心して水道水が飲める国は、