高架下に子猫、20人が1時間半かけ救出 東京・世田谷

高架下の橋脚上(高さ9・4メートル)から鳴き声がする。見上げてみると、いたのは子猫。自力で下りられずに右往左往する子猫を、29日、大人たち約20人が1時間半かけて救出した。
 子猫がいたのは、東京都世田谷区玉川の国道246号の高架下。住民らによると、少なくとも27日夜にはいた。28日に消防が助けようとしたがうまくいかず、29日、国土交通省職員や消防士、造園会社社員らが集まって救出作戦が始まった。
 造園会社の高所作業車で2人が橋脚上に上がり、地上ではシートやネットを張って落下に備えた。おびえた子猫は逃げ回り、難航したが、最後は2人がかりで何とか助け出した。

朝日デジタル

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平成25年度(2013年4月~2014年3月)、39,959匹の成猫と、59,712匹の子猫が殺処分されました。この数字を具体的に「見える化」したものは、平成25年度における猫の殺処分数に示しましたので、ぜひご覧ください。
 猫の殺処分は、通称ドリームボックスと呼ばれる殺処分用の収容施設で5~20分かけて炭酸ガスで窒息死させます。一昔前は脳天をバットで叩き割ったり、「硝酸ストリキニーネ」と呼ばれる毒薬を用いた殺処分が行われていましたが、コストや職員の安全性を考慮して炭酸ガスによる窒息死が採用されるようになりました。
 ちなみに以下は、各都道府県における、猫の処分方法、および保護した動物の収容期間を一覧化した資料です。ほとんどの地域で「炭酸ガス」という言葉が見受けられます。

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人間の業・・

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