「日韓基本条約などにかかわっている時ではない」15.06.23
昨日は日韓基本条約締結の日だったが、
日本にとってそれはもう二級のネタでしかない。
が韓国では今後を占う飛び切りの話題、
朴大統領も祝賀会場に駆けつけ心にもないお世辞を披露していた。
安倍総理は直前まで態度を明らかにしなかったが、直前にそれを決めた。
今や日本にとって韓国など相手にしていられないのだ。
だが韓国はやっと日本が無ければ立ち行かないことを悟った。
実はお国の経済が破綻しそうなのだ。
韓国の国家負債がGDPの338%、4800兆ウォン、日本円にして536兆円、
そして市民の貯蓄率が去年は少し上がったが4.5%、
04年の8.4%、05年の6.5%と比べても急速に減っていることは歴然。
1988年のオリンピック開催の年には24.7%もあったのだ。
これではほとんど米国と変わりない。
アメリカの家計貯蓄率が4.2%、殆どそれに近くなっている。
勿論OECD加盟国の中では大きくそれを下回っている。
その平均は5.4%であるからだ。
日本の事は較ぶべくもない、今やこの国の金持ちは少なく見積もっても1500兆円以上は持っているだろう。
残念ながらそれはほんの一部の金持ちに限られるが、
アメリカだって一部の金持ちがほとんどを所有している。
しかし国家が危ういと云うことはない。
だがこのままでは子々孫々に多大な付けを残さざるを得なくなり、
為政者のモラルそのものが問われている。
だから日韓基本条約を祝っている余裕はない。
あれほど反対していたユネスコの世界登録を土壇場になって賛意を表した。
それまで世界中に使者を送りその登録に反対していたものを、
何故にこれほど手の裏を返したのか、実はそれどころではないのだ。
頼りにしていた中国への擦り寄り、結局何の効果もなかった。
韓国の一般家庭の収入は悪化の一途を頼り、貯蓄などしている余裕はない、
どころか取り崩しても足りず、尚借金を重ねている。
此処まで落ち込むまで打つ手はなかったのか、
いや忙しかったのだ日本の悪口を言うことに、
大統領は結局政治知らず、今やポピュリズム病に犯されてしまった国民のご機嫌を取ることに終始していた。
が気が付いてみれば国家破綻の縁まで追い込まれていた。
日本の民主党と一緒だ。
いや失礼民主党も此処まで政治知らずではなかった。
その韓国に今だゴマをすりおべっかばかり云っている日本の国会議員。
特に日韓議員同盟の議員たちの醜悪さは目に余るものがある。
すべて己の利権確保のため、真の友情などありはしない。
只利権を確保したいばかり、韓国の事ばかりを悪く云うことは出来ない。
何を云われてもへいこら、何事も真剣に反論しなかった付けが一気に噴き出してきている。
戦後70年とは云うが、韓国と北朝鮮が国として出来上がったのは1948年、だから彼等には建国67年でしかない。
それまで自国はなかった。
その歴史を真剣に振り返ることなく、日本に文句ばかり言っていた国。
少しは足元を見直したらどうだ。
今にも国家破綻の足音がひたひたと背中に迫っている。
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