小渕優子氏の元秘書、所在不明で連絡とれず

小渕優子・前経済産業相(40)の不透明な政治資金収支報告書問題で、地元の群馬県中之条町が揺れている。小渕氏の辞任から一夜明けた21日、問題となっている同氏の政治資金収支報告書を作成し、町長の辞職願を提出した折田謙一郎町長(66)は役場などに姿を見せず所在不明となった。町議会議員からは「町政の投げだしだ」「責任の取り方がおかしい」などの批判が相次いだ。
 折田町長は20日午前、政治資金収支報告書を作成した責任を取るとして、辞職願を議会に提出。報道陣の取材を受けた後、所在が分からなくなった中之条町内の自宅にも戻らず、夫人は「連絡ありません。どこにいるか分かりません」と話すだけ。秘書役の行政推進課担当者も「どこにいるか知りません」と話した。
 折田町長は小渕氏の収支報告書の責任者で、今回の不透明な「政治とカネ」を知るキーマン。ほかの関係者には「(自分の)周囲が騒がしくなるので、職務ができなくなる」とも漏らしていたという。
 突然の首長不在に町議会も対応に追われた。原沢今朝司(けさじ)町議会議長によると、21日午前の全員協議会で、出席した18人の町議会議員の大半から「町政の投げだしだ」との批判が相次いだ。地方自治法の規定では、辞表提出から20日で自動的に失職するが、それ以前に辞職する場合には議会同意が必要となる。
 原沢議長は、職員を通じて記者会見を開いて説明するよう折田町長に助言したが、拒否されたと明らかにし、「元秘書としての責任と、町長としての責任を混同している」と述べた。
 折田町長は20日、収支報告書の提出に関し「(報告書記載の)代表者や会計責任者に伝えているが、具体的な内容までは話していない」と説明していた。全容を知る折田町長に対し、議会は24日の臨時会出席を求めることになったという。
 小渕恵三元首相と小渕氏の秘書を30年間務めた折田町長は、2008年に事務所を退職。12年に無投票で町長に初当選した。秘書を辞めた後も、「生涯小渕の秘書としてお仕えする気持ち」から、問題となっている小渕氏の政治団体の会計をチェックし、収支報告書を作成、提出していた。
 一方で、町長就任後はメガソーラー(大規模太陽光発電所)や電力小売りの新電電「中之条電力」を設立。自治体が主体となった全国初の新電電として注目され、積極政策で先頭に立ってきた。
 [2014年10月22日9時6分 紙面から]
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折田中之条町長が雲隠れ。自殺?
やはりだが、カネをちょろまかしていたとの情報あり。
小渕前大臣の石川幸子秘書(政策秘書 → 大臣秘書官)が最低との評判。
彼女は、野中広務の元秘書(笑)。
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これから
毒まんじゅうを食べた人が
誰だか分かっていくのかも・・
 
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