<御嶽山>新たに2人発見 剣ケ峰付近で…発生2週間

 
55人の死亡が確認された御嶽山(おんたけさん)(長野・岐阜県境、3067メートル)の噴火で、警察と消防、自衛隊は11日、捜索活動を始め、剣ケ峰付近で大きな岩に挟まれた状態で2人が見つかった。9月27日の発生から2週間が経過したが、長野県災害対策本部は、なお8人が安否不明とみて、これまでで最大の552人を投入した。13日から台風接近に伴う天候悪化が予想されるうえ、例年10月中旬には雪が降り始める。捜索隊関係者は「今日、明日が勝負。一日でも早く家族の元に返してあげたい」と話した。 

 11日は、同県側の王滝登山口からの地上部隊計194人と大型輸送ヘリコプターで山頂付近に降りる捜索隊358人、後方支援など612人の計1164人態勢。険しい崖や火口近くなどを除いた約26万平方メートルの「捜索可能エリア」は、10日までに捜索をほぼ終了した。ただ、火山灰が堆積(たいせき)して不明者を見落としている可能性もあるとして、既に捜索した場所をブロックに分けて「ローラー作戦」で再捜索。この日の発見に至った。自衛隊によると、火山灰の表面は乾いているが、中が泥状で、深い場所は膝のあたりまで埋まるという。

 長野地方気象台によると、山頂付近の日中(午前9時~午後6時)の気温は4~5度、風速6~9メートルと予想される。

 また、山谷えり子防災担当相が11日午前、ヘリコプターから捜索現場を視察。王滝村役場にある捜索部隊の指揮所で隊員らを激励し、阿部守一長野県知事らから説明を受けた。山谷防災相は「学者育成や観測態勢、監視機器の問題が顕在化したと思う。レベルアップを図りたい」と話した。【大平明日香、稲垣衆史、山田麻未】
御嶽山噴火続く 引き続き警戒を
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141009/k10015252941000.html
---------------------------------------------------------------
灰に埋もれる自衛隊
 
--------------------------------------------------------------
 
まさに命がけで、遺体の回収に当たる自衛隊
 
また、いつ噴火するか分からないというのに・・・。
 
---------------------------------------------------------
 
この命がけの救出。
外国でも、ここまで遺体を回収するために労力を払ってくれるのだろうか??
 
-------------------------------------------------
登山家でアルピニスト野口健さんが、Tokyo Mx Tvの『東京の窓から』という番組で石原慎太郎都知事と対談された時に言われてたんですが、欧米人の登山家は山で仲間が遭難した時、遺体はそのまま永久に置きっぱなしのままにするそうです。
ですからエベレストなどの山の上の方に行くと、欧米人遭難者の白骨がたくさんあるらしいです。
日本人や韓国人の登山家の場合は、仲間が遭難して亡くなった場合、どんな事をしてでも必ず連れて帰ると言ってました。
登山というのは、もしかして遭難して死ぬかもしれないという事が事前にわかっていて本人の意思でするものです。欧米人の場合は遭難したのも自己責任という事になるのだと思います。
飛行機事故も、もしかしたら飛行機が墜落して死ぬかもしれないという事を理解して本人の意思で乗るものです。墜落して死んでも自己責任です。

そして、これも野口健さんが同番組で言われてたんですが、野口さんは第二次世界大戦で亡くなられた日本兵の遺骨を収集する活動をされているそうなんですが、硫黄島を始め、太平洋の島々には現在も日本兵の遺骨がたくさんあるそうです。しかし、日本政府は冷たい事に日本兵の遺骨収集にはほとんど関心がなく予算も年間数億円程度しかつけてくれないそうです。
 
御嶽山の遺体捜索を見ていると・・
とても日本政府が冷たいとは思えない。
日本人の精神としては予算もつけたいし、遺体収集に行きたい。
でも、売国奴によって阻まれているように思えますね。

アメリカの場合、映画にもなった硫黄島の戦いで、行方が判らなくなったアメリカ兵が一人いて、その一人の為に毎年億単位の予算を組み、戦後、ずっと遺体を探し続けているそうです。
戦争は本人の意思ではなく、国家の意思でするものですから、戦争で亡くなられた人は当然、自己責任などではないのですから、国家が責任を持つという事なのでしょう。
 
御嶽山の遺体捜索を見ていると・・
山登りに行った人でさえ、命をかけて捜索している。
そんな国が、戦死した兵士を放置できる精神構造のはずがない。
 
逆に、アメリカ人は、山登りに行った人を同様に探し続けてくれるのだろうか・・。
 
--------------------------------------------------------------
 
”1人の名も無き兵士を救うために10人の兵を犠牲に出来る軍は
1万の国民を救う” byアメリ
 
--------------------------------------------
 
”一人の名も無き国民の遺体を回収するために100人の兵を犠牲にできる国は、100万の国を救う” by日本
 
-----------------------------------------------
 
スケールが違うぞ