氷水かぶるチャリティー活動の発案者、海で溺れ死亡

 難病患者を支援するため氷水をかぶるチャリティー活動の発案者がアメリカ・マサチューセッツ州の海で溺れ、死亡していたことがわかりました。

 筋肉が衰えていく難病、ALS=筋萎縮性側索硬化症の患者を支援するため氷水をかぶるチャリティ活動はアメリカで始まり、日本でもソフトバンク孫正義社長や楽天三木谷浩史社長らが参加しています。

 この活動の発案者の1人、コーリー・グリフィンさん(27)がアメリカ・マサチューセッツ州の海で溺れ、死亡していたことがわかりました。グリフィンさんは今月16日の午前2時ごろ、海岸沿いの建物から海に飛び込んだということで、地元警察が当時の状況を調べています。

 グリフィンさんは、もともとはALSに苦しむ大学時代の友人のため、このチャリティ活動を始めたということですが、氷水をかぶる有名人の動画が話題になり、ALS患者の支援団体には先月29日から今月21日までに4180万ドル、およそ43億円が寄付されたということです。(22日10:09)
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