「脱法ドラッグ」に代わる呼称名を募集します

 JR池袋駅近くで脱法ハーブを吸った運転手が暴走し8人が死傷するなど重大な事故が相次いでいるとして、厚生労働省警察庁は4日、脱法ハーブを含む「脱法ドラッグ」に代わる新たな呼称を募集すると発表した。
 「脱法」としている現在の表現に「法律違反ではない」というイメージがあるため。新たな呼称の条件として(1)危険性の高い薬物だと理解できる(2)幅広い世代まで理解できる(3)「ハーブ」は原則使わない――などを挙げた。
 電子メールやはがきで5日から18日まで受け付ける。メールアドレスはikenboshu-yakuju@npa.go.jp駅近くで脱法ハーブを吸った運転手が暴走し8人が死傷するなど重大な事故が相次いでいるとして、厚生労働省警察庁は4日、脱法ハーブを含む「脱法ドラッグ」に代わる新たな呼称を募集すると発表した。
 「脱法」としている現在の表現に「法律違反ではない」というイメージがあるため。新たな呼称の条件として(1)危険性の高い薬物だと理解できる(2)幅広い世代まで理解できる(3)「ハーブ」は原則使わない――などを挙げた。
 電子メールやはがきで5日から18日まで受け付ける。メールアドレスはikenboshu-yakuju@npa.go.jp
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報道関係者各位

 

脱法ドラッグ」に代わる呼称名を募集します

  厚生労働省は、警察庁とともに、いわゆる「脱法ドラッグ」について、これらが危険な薬物であるという内容にふさわしい呼称名を募集します。
  これは、いわゆる「脱法ドラッグ」の乱用者が犯罪を犯したり、重大な交通死亡事故を引き起こしたりする事案が後を絶たず、社会問題となっていることを受けたものです。

 

1 募集内容
   「脱法ドラッグ」に代わる呼称名を募集
   (※) 「脱法ドラッグ」とは、規制薬物(覚醒剤大麻向精神薬、あへん及びけしがらをいう。)又は指定薬物(薬事法第2条第14項に規定する指定薬物をいう。)に化学構造を似
       せて作られ、これらと同様の薬理作用を有する物品をいい、規制薬物及び指定薬物を含有しない物品であることを標榜しながら規制薬物又は指定薬物を含有する物品を
       含む。

2 新名称の要件
  ○ 危険性の高い薬物であることが理解できること
  ○ 幅広い世代まで理解できること
  ○ 「ハーブ」という呼称名は特に危険性について誤解を与えることから、原則使用しないこと
  ○ 公序良俗に反しない表現であること

3 募集方法
  電子メール又は郵送(はがき)にて受付

4 意見募集期間
  平成26年7月 5日(土)から
  平成26年7月18日(金)までの間(消印有効、送信分まで)
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