テキサス親父の怒れ!罠にかかった日本人

親日および反日批判で知られる米国人テキサス親父ことトニー・マラーノ氏の動画トピックの数は2014年現在500本を優に超える。トニ・マラノ氏が動画トピックの配信を開始したのは2007年後半のことだから年間ほぼ80本、週に2本のトピックを必ず配信している計算になる。現在ではそのペースはさらに上がり、1日に2本配信することもある。

 評論家・西村幸祐氏の監修のもと、テキサス親父の書き下ろしと、大量の動画の中から西村氏が厳選した本の動画トピックをまとめたトニー・マラーノ著『テキサス親父の「怒れ!罠にかかった日本人」』を4月に刊行するにあたり、掲載予定の書き下ろしアーティクルおよび動画トピックを一部抜粋してここに掲載する。

 掲載予定のアーティクルには、今年3月にニューヨーク・タイムズが掲載した社説「MR.ABE'S DANGEROUS REVISIONISM」(ミスター安倍の危険な歴史修正主義)について各段落毎に添削的批評を行うという、テキサス親父ならではの痛快なものも含まれている。他にアメリカ国内の自虐教育や日本が直面している問題についてなど、興味深いテーマが詰まっている。ぜひ期待をお願いしたい。今回は慰安婦問題についてのトピックを一部掲載する。

慰安婦像撤去署名を呼びかけたのは、常識を追った結果に過ぎない!

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 2013年の12月に、俺は米国カリフォルニア州グレンデール市に建てられた「慰安婦像」を撤去するための請願をホワイトハウスのホームページに立ち上げた。理由は、産経新聞のインタビューにも答えた通り「慰安婦像が平和よりも憎悪を助長するものだと感じる人にとって、請願がその不快感を示す手段になればと思った」からだ。2014年1月10日がデッドラインだったが、その前に必要な署名数10万を超えることができた。感謝している。

 俺が慰安婦問題について南朝鮮を批判するのは、それが常識に反しているからだ。動画の中で、俺は繰り返し、こう言っている。『第二次世界大戦は1945年に終わり、「慰安婦問題」も基本的にその直後に終わったわけだ』

 『1944年に書かれた米軍の報告書によれば、この高給取りの慰安婦は「売春婦」だったと書かれていて、奴等は「不細工」でもあったと書かれている。戦中には日本軍も米軍も自軍に有利に働く事に対してはプロパガンダに利用していたんだ。日本軍の慰安所で働いていた「慰安婦」「売春婦」を捕まえたわけだから、米軍は「売春を強要されてたんだ」「日本人はどれだけ酷い奴等かわかるだろ!」って言えたはずだよな』

『俺があの像を米国の公園で見た時に感じたのは、あの女性は大日本帝国軍の士気を高める「高給取りの売春婦」だったって事なんだ。戦う軍の「士気を高め」たらどうなるんだ?効果的に戦う軍になる。その時、その軍は誰と戦ってたんだ?アメリカ合衆国とだぜ!南太平洋と太平洋で戦ったのは誰だよ?大日本帝国軍と戦う米国海兵隊だろ!俺の父親だ!』俺にとって慰安婦問題がどういうことなのか、わかってくれたと思う。

韓国の朴大統領の危機に日本が身代わり?

初出/2013・9・YOUTUBE
 南朝鮮の大統領である「朴大統領」なんだが、「日本海」の向こう側の同じ立場である安倍総理大臣と会う事を「拒否」している。会いたくないって言ってるんだ。

 彼女は『まずは日本が朝鮮での邪悪な歴史を認めなきゃならない』って言ってる。『慰安婦達に賠償金を払え』ってな。「靖国神社」にも行くべきではないってな。

 こんな理由で彼女はもう一つのアジアの「民主主義国家の仲間」と会う事を拒んでいる。それなのに彼女は誰に会ったか知ってるか?アカの支那の指導者と会ったんだぜ。習近平と会ったんだ。彼女は北京だか何だか知らんが、彼に挨拶しに行った。

 俺はこう言わなきゃならないよな。
「マジかよぉ!?」
 実際には、彼女がやってる事は『身代わり犠牲』にしているって事なんだ。彼女は捻じ曲げようとしている。彼女の「父親の悪事」を捻じ曲げようとしているんだ。

 彼女は父親の罪の責任を感じ、それが南朝鮮の国民の間に持ち上がって来ないように、日本に憎悪を向ける様に仕向けているんだ。彼女の父親は有能な「軍の将校」だったんだ。朝鮮の軍じゃない、『日本帝国陸軍』の軍人だったんだ。彼は南朝鮮人だった。戦争の間彼は『日本帝国陸軍』に所属していた。かなり優秀だったから「将校」にまでなった。とても優秀だったから『日本帝国陸軍』の満州での「精鋭部隊」に配属された。

 この栄誉ある『日本帝国陸軍』の軍人が、20万人もの自国の女性を強制的に「性奴隷」にするような軍に入るか?

 他にも彼女が彼女の父親の罪を隠そうとしている事がある。1965年に南朝鮮と日本は「条約」(日韓基本条約)を結んだ。その時の大統領が彼女の父親だった。この条約で日本政府は何百億ドルもの金を南朝鮮の政府に支払ったんだ。すべての主張を打ち切り、「被害者」に対してそのお金を分配するって事でな。

 しかし彼はそのお金を「被害者」に支払わなかったんだ。なぜなら彼は『被害者なんていない事』を知ってたからなんだ。

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 彼女等は『高収入の売春婦』だった。だから南朝鮮政府はそのお金を支払わずに、それをインフラ整備に使ってしまったんだ。

他にも朴大統領が彼女や彼女の家族から批判を逸らし、「日本海」の向こう側の日本の人々を蔑すみ批判している理由がある。奴等が2005年か2006年に通した法律で「朝鮮人の誰であっても大東亜戦争中やそれ以前に日本に協力したり日本側に立ったりした人々の全ての資産を没収する」というものがあるからなんだ。

「日本側に付いていた奴の資産は、全て没収」なんだ。彼女の父親は『日本帝国陸軍』の将校だった。この法律によれば、彼女の資産の全てを没収する事ができるって事だぜ。

 だから朴大統領は彼女の父親の罪を隠さなきゃならないんだ。それをするために、日本海の向こう側の日本の人々に憎悪を向け続けなきゃならないわけなんだ。

 愚か者なのか?無知なのか?賢い政治家なのか?彼女がどれであっても、彼女は日本を身代わりにしてるって事なんだ!

アングレーム「世界朝鮮売春婦漫画展」について

初出/2014・2・4YOUTUBE

 フランス、アングレーム市にてここフランスの「アングレーム国際漫画祭」で起きている事について話したい。俺と日本の友人達は慰安婦問題に関する日本の漫画をブースで展示するために来た。

 なぜなら俺達は南朝鮮がデカイ展示公開するという事を聞いたからなんだ。それは自分達の側から見た歴史を主張し極めて政治的で日本に批判的で「日本叩き」をするためのものだ。

 日本のブースは他の視点から見た歴史を提供するためだったんだが、この祭のアジア部門の責任者がやって来てブースを撤去した。「政治的だからだ」と言いながらな。

 そこで俺達は南朝鮮の展示は政治的ではないのか?と聞いた。
 奴は「違う!違う!違う!」と言った。「あれは政治的ではない!」と言った。
 お前達は日本叩きをして日本に酷いイメージを植え付けてるだろって言うと奴は
「あれは政治的じゃない!あれは史実だ!」
とそう言ったんだ。

 そこで俺達はフランスでは歴史を否定する事は法律に反するという事を知った。奴が言っていたのはこういう事だった。
「史実とは一方からだけの見方が許可されており、他の見方があっても、法律に反する」
 だから俺達が歴史上で起こった事に対する他の見方を持ち込むと法律に反するって話なんだ。俺達は慰安婦がいなかったなどとは言ってない。慰安婦はいたぜ。朝鮮人達は「強制された」と言うが、俺と日本人達は「彼女達は強制されたわけじゃない」と言ってるんだ。

 俺がこう言うのには、米国陸軍が1944年に出した報告書の第94番を元にしている。1944年に軍が慰安婦達を「捕まえた」(救出したんじゃないぜ!)。この慰安婦の何人かは米軍の侵攻から逃れている時だった。そしてこの報告書には彼女達は「高給取りの売春婦だ」と書いてあったんだ。

 これは南朝鮮の「強制的に性奴隷された」と言う説を公然と否定するものだ。だから俺達は単に「別な視点」からの選択肢を提供しようとしたんだが「拒絶」されたというわけだ、この漫画祭の運営者にな。

 フランス万歳!ハッハッハッ!他にも興味深いことがある。この催し物でいかに酷い

 「日本叩き」が行われたかわかるんだが、ある日本の記者が記者専用の控え室に入ろうとした。彼は入り口の警備に止められて「貴方は日本人か?」って聞かれたんだ。

 記者が「はい、日本人です」と言うとその警備員は、彼を記者室に入れるためのお伺いをたてにいった。警備員は彼が俺達の関係者の一人かとは聞いていないんだ。「ブースを作ろうと準備していた人か?」なんて聞いてないんだぜ。それがまた日本を激怒させたんだ。日本人であれば誰でも暗に非難してるって事だぜ。

 フランス万歳だな!
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