独り言


玄界灘(げんかいなだ)の 荒波寄せる
小さな島 黒島
人は 隠れ切支丹(きりしたん)の里と云う
その昔 踏み絵の裁きを逃れて イエスの子羊たちが
移り住んだ 十字架(クルス)の島
悲しい伝説の 今日も息づく 黒島
殉教の島

幸せは 何処(いずこ)にあるか
貧しくとも 清き生命(いのち)は 守らねばならぬ
神は遠かった
背に十字架を秘めた 観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)に
祈り続ける子羊たち
掌(たなごころ)に こっそりと 小さな十字架を
握りしめる子羊たち
みんなは それぞれのかくれ切支丹を 隠し持って祈った

だが 後ろに忍び寄る 踏み絵の暗き影

歴史を血で染めた 悲しき踏み絵
鞭が唸(うな)り 鉄の鎖が呻(うめ)く 裁きの庭の踏み絵
受難の子羊たちは 今日もまた その踏み絵に口づけし
官憲(かんけん)の刃を 身体(からだ)で受け止め 血吹雪の下で
マリア様を呼び続けて 死んでいったと云う

じっと忍べば じっと祈り続ければ
悲しい子羊たちの 祈りの声の列にも
光は降り注いだ 
十字架(クルス)の島にも 燦々(さんさん)と 光は輝いた
今朝も爽やかに アンジェラスの鐘が
青空に響きわたり 金に光る天主堂(てんしゅどう)の 十字架(クルス)に
こだまする
 
山本和夫作詞、岩河三郎作曲。
杉並混成合唱団による混声三部合唱「十字架(クルス)の島」です。
 
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なんて悲惨で可哀想と思うけど・・・
 
キリスト教という外来性の繁殖力・伝播力。
 
 
その影響力は
悲惨で可哀想な面が1割あったとしたら、
9割は、強者なのではなかろうか。
 
 
その土地古来の神様を押しのけるような強さ。
 
でも、感動的な歌を聞くと 
するっと共感させられてしまう。
 
佐村河内守にしてもそうだ。
 
きっと慰安婦像もそうなるのだろう。
スポットライトを浴びた方が、共感させる。
 
 
そんな本能的?というような心理戦でコテンパンにやられてしまったのではなかろうか。
 
 
でも、いjまや
スポットライトを浴びた方が怪しい・・と思うようになってきた。
 
ようやくターニングポイントかもしれない。
 
 
 
日本を取り戻す!