毎年20万人の移民受け入れへ、政府が本格検討開始

政府が、少子高齢化に伴って激減する労働力人口の穴埋め策として、移民の大量受け入れの本格的な検討に入った。内閣府は毎年20万人を受け入れることで、合計特殊出生率が人口を維持できる2・07に回復すれば、今後100年間は人口の大幅減を避けられると試算している。
経済財政諮問会議の専門調査会を中心に議論を進め、年内に報告書をまとめる方針。ただ、大量受け入れには単純労働者を認めることが不可欠で、反対論も強まりそうだ。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140313/plc14031319260010-n1.htm

産経新聞飛ばし記事。なぜこのような先走りをしたのか?この新聞もネトウヨ化し被害妄想が膨らんでいるのだろう。

◆移民の大量受け入れ、政府として決定してない=菅官房長官
菅義偉官房長官は14日午前の会見で、政府が移民の大量受け入れの検討に入ったとの一部報道について、「政府としてそうしたことを決定した事実はない」と否定した。
官房長官は、1月に経済財政諮問会議の下に「選択する未来委員会」が設置され、そこで人口減少などを見据えて日本の中長期的な発展を実現するための議論を進めているのは事実だとし、「先月24日の委員会で有識者から外国人労働力活用拡大の選択肢が提起された」と説明した。
http://sp.m.reuters.co.jp/news/newsBodyPI.php?url=http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYEA2D01Q20140314

出生率が現状にとどまった場合、日本の人口は2110年に4000万人台まで減少してしまう日本。
少子化対策をなんとしても成功させることが先決であるが、それがうまくいかない場合は労働力を補う上で、弊害もあろうが、移民受け入れをせざるを得ないだろう。

移民がどうしても嫌だというのであれば、それは「脱成長」をするしかない。
医療・年金・福祉の充実も捨てるしかなくなってくる。

出生率が現状のままであれば、日本の未来を考えてどちらかの選択に迫られるだろう。
脱成長はしたくない、けれども移民の受け入れは嫌だというのは、不可能であり、ただ己の好き嫌いで放言して政府を叩いているだけである。

そういう方々こそ、引きこもらずに社会に出て働き、税金を納め、日本の成長に貢献すべきであるが、自分にとって都合の悪いことは棚に上げてひたすら感情的に不満を言い散らかしている。
この飛ばし記事を読んで、安倍内閣を叩いている方々は仕事をせずに引きこもっている人が大半のネトウヨ
彼らは、いろんな意味でこれからの日本のお荷物になっていくだろう。
 
日本の将来より
 
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あれ?
保守的なブログだと思っていたけど・。
 
>移民がどうしても嫌だというのであれば、それは「脱成長」をするしかない。
そうかな?
フランスなんて、日本より広くて、自給率も高い大国だよね。
でも、人口は日本の半分。
 
フランスが福祉も諦め、成長も諦めているとは思えないよ。
 
カナダ、「中国人富裕層に人気の投資家向け移民ビザを廃止」なんだよね。