【東京五輪】AKB48総合プロデューサーの秋元康さんらを東京五輪組織委理事に起用へ

2020年東京五輪パラリンピック組織委委員会の理事に、2004年アテネ五輪陸上男子ハンマー投げ
金メダルの室伏広治選手(39)、アイドルグループAKB48の総合プロデューサーで
作詞家の秋元康さん(55)を起用する方針が固まった。17日の組織委評議員会で正式に決まる。

 理事にはこのほか、選手出身では1976年モントリオール五輪バレーボール金メダルの荒木田裕子
日本オリンピック委員会理事(60)、柔道でアテネ、北京両五輪連覇の谷本歩実さん(32)、
ロンドン五輪体操代表の田中理恵さん(26)、パラリンピック4大会に出場の成田真由美さん(43)の起用も固まった。

ソース 朝日新聞
http://www.asahi.com/articles/ASG3D35ZCG3DUTQP00D.html
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秋元氏は電通と一心同体のような人物ですから、単なる挨拶代わりの売り込みではなく本気でしょうね。東京都は五輪関連で電通とズブズブですから、猪瀬氏も無下にはできないでしょう」(週刊誌記者)
 電通とオリンピックの関係は深く、一昨年に他界した電通のドン・成田豊元会長の「権利の根っこをつかむ」という命題の下に、84年のロサンゼルス五輪から各大会のスポンサーシップ販売権・テレビ放送権を獲得してきた。五輪招致にも深く関与しており、前回の2016年夏季五輪招致の際には、東京都が用意した約150億円の招致活動費のうち3分の1を超える約53億円が電通への仕事発注に使われていた。しかも、そのほぼ全てが入札なしの随意契約だったというのだから、完全なズブズブ状態であることが丸分かりである。
 電通は五輪以外にもサッカー・ワールドカップ世界陸上など、国際的なスポーツ大会の放映権を独占し、02年の日韓共催サッカーW杯は4年の準備期間も含めてCM収入やライセンス契約などで合計1000億円もの売上を叩きだしたとされている。来年のソチ冬季五輪、3年後のリオ夏季五輪のアジア5カ国でのテレビ・ネット放映権も全て独占しており、東京五輪電通の独占ビジネスになることは既定路線。東京五輪はワールドカップ以上の大イベントとなるだけに、今後7年間の関連イベントのコーディネート、グッズ等のライセンスビジネス、そして何よりも大きい広告需要の拡大が見込まれ、最終的な電通の売上予想額は「2000億円を超える」(業界関係者)といわれる。
 秋元氏は、これだけ大きな力を持っている電通をコントロールできる数少ない存在。であれば、秋元氏が何らかの形で東京五輪に絡んでくるのは間違いなさそうだ。政府主催の「クールジャパン推進会議」にもしれっと入り込んでいた秋元氏が、オリンピックのような大事業を見逃すはずもない。
 しかし、肝心のAKBの人気は今ですら下り坂になっており、とても7年後まで持ちそうにないが…。
「秋元さんの興味は、すでに五輪ビジネスに移っている。秋元さんもAKBが7年も持つとは思ってませんから、早めに切り上げたいようです。最近、AKBに対して距離を置くかのような発言が目立っていたのも、AKBのプロデューサーという色を消して五輪ビジネスに参入したいから。これから人気が落ちる一方のAKBは、秋元さんにとって邪魔な存在になりつつある。『自分が手掛けていた時は売れていた』という実績だけ残してAKBのイメージを早々に排除し、あとはプロデュースのプロとして五輪ビジネスにガッツリ絡んで電通と一心同体で儲けていくつもりでしょう」(芸能関係者)
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さ・い・あ・く。最悪。