安倍首相の靖国参拝で日本が世界から孤立するはずだったのに……

> 「お金に目がくらんで“正義”を見失っている」。「成熟した主権国とは見なしがたい」。中国共産党機関紙が、靖国神社参拝に続いて南太平洋諸島の慰霊碑参拝計画を明らかにした安倍晋三日本首相に沈黙する東南アジア諸国を強く非難した。

人民日報海外版は4日、「東南アジア、あなたはなぜ安倍に対し、秋のセミのように声も出せないのか」と題した記事を掲載した記事は「安倍首相が昨年12月 26日に靖国神社を参拝し、“宣戦布告”のような新年の言葉でも足りず、2年以内に太平洋諸島を訪問して亡霊を参拝する計画を明らかにした」とし「これは 安倍が国内の“鬼神参拝”では足りず、海外でも“鬼神参拝”をするという意味」と報じた。

安倍首相の動きに東南アジア諸国は沈黙で一貫している。ベトナム外務省が「日本が地域の平和と安定のために関係国と協力し、問題を処理することを希望する」とあいまいに発表したのが唯一の公式反応だ。
(引用ここまで)
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 韓国も中国も、安倍首相の靖国参拝を奇貨として日本を世界から孤立させようと涙目になって努力していたのですね。
 朝鮮日報なんか「日本孤立作戦」なんて言い出していたほどでした。

 でも、直後にアメリカに「今回の『失望』の表明はむしろ緊密な間柄だからこそ言える」とはしごを外されて、ならばと外相訪米で靖国参拝を議題として話し合おうとしたら「記者会見での質問は受け付けない」と「おまえらのやりたいようにはさせない」宣言まで飛び出す始末。

 で、今回は中国側が「なんで東南アジアは中韓に同調しないんだ!」と騒ぎ出す……か。

 中国の思うように世界は動かないし、韓国が思うように世界は韓国を扱ってくれない。
 「中国がこう言うのであれば逆についておこう」というのは、実際に島嶼を侵略されている東南アジア各国の実感でしょう。

 普段の行動というのは大事、ということですか。
 他山の石としたいですね。
 
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「信用は一日にして成らず」ですね。