勝利国の課した「とんでもない降伏条件」

週刊新潮「日本の平和」を読んで・・・
 
紀元前204年と同じ繰り返しをしている21世紀。
 
 
ローマは、戦士と戦わず、後ろの家族を襲った。
 
アメリカもそれを真似た。
インディアンを戦う時、戦士と戦わず、戦場を避けて集落を襲い、戦士の妻子を殺した。
 
日米戦でも同じ。
日本軍の頭を飛び越えて、主要都市の民家を焼き払った。
原爆を落とし、戦士ではなく、戦士の母子を殺した。
 
ローマの敗戦国カルタゴに出した降伏条件。
1.植民地の放棄
2.戦艦・部隊全て解体
3.戦争放棄(近隣諸国が攻めてきてもじっと耐える)
4.50年間にわたる賠償金を払う
5.降伏調印まで、ローマは略奪を継続
 
なんと、米国が日本対するやり方と似ていることだろう。
 
これを日本人は、理屈をつけ納得してきた。
日本人は、肩書きに弱い。
目上の者を敬う。
御用学者、大活躍。
「戦争がない」=「平和」だと。
 
無理もない。
異を唱えると、妻子が殺されるんだから。